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2013年03月27日

@takapon_jp 「額に汗して働く人」という言葉の胡散臭さ

 最初に誤解のないように言っておきたいことは、私は「額に汗して働く人」が嫌いではない(むしろ好きです)し、「額に汗して働くこと」が好きである、さらに言えば、自分はどちらかといえば「頭を使って考える」よりも、「額に汗して働く」タイプの人間である(と自己分析している)ということです。
 
 「社会保障と税の一体改革」法案可決、違憲状態(一票の格差)のまま解散総選挙に突入、自民党圧勝・再び政権交代、安倍首相TPP交渉参加表明と、昨年来、私にとって絶望的なニュースが連続し、滅入っていたところに、久々に嬉しいニュースが届きました!
 
 堀江貴史さん( @takapon_jp )が、仮釈放されたというニュースが、報じられています。彼が粉飾決算の疑いで逮捕・起訴され、1審、2審と裁判が続く中で、マスコミを通じて、あたかも一般の庶民感覚の様に伝えられた言葉の一つに「額に汗して働く」というものがあります。「多くの人が、額に汗して働いて、日々の糧を得る中で、彼(堀江氏)のようなマネーゲームによって楽して富を得る人間は許せない」というような使われ方をします。
 
 彼がライブドアという会社の経営を通して携わっていたITという同じ仕事に、私も社会に出てから30年以上、一貫して身を置いています。手や足や体力を使って物を作る製造業や土木・建設、農業に携わること、あるいは営業マンのようにクタクタになるまで体を酷使して成果を挙げることが、仕事として高い評価を得るのならば、ITの仕事も同様です。いや、どんな仕事にもまして、IT、特にソフトウェア開発に関わる仕事は厳しいものがあります。
 
 なぜかといえば、納期に間に合わせるために残業に次ぐ残業、徹夜もいとわない体力とともに、たとえ寝不足であっても考えることから逃げずに頭を使い続けなければならない、つまり体力と頭脳の両方を同時に、最大限に発揮することを求められる仕事だからです。堀江氏も例外ではなく、社長になってからはコーディング(ソフトウェアの製作において、基礎部品の製造に該当する工程)作業はされてはいないと思いますが、起業当初は、そのようにして会社を発展させていったと聞きます。

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投稿者 もりた : 23:05 | 日記 | コメント (0) | トラックバック (0) このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!