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2012年11月24日

生誕140年 記念講演「樋口一葉と源氏物語」

 昨日、11月23日は樋口一葉の命日です。毎年恒例の東京・台東区立一葉記念館で催されている「一葉祭」に行って来ました。
 
 樋口一葉への興味・関心は若い時から持っていました。とりわけ強い関心を持ち始めたのは、15~6年くらい前、40歳前後の頃に初めて一葉記念館を訪れた時だったと思います。「わずか24年の短い一生の間に、これほどまでに美しい文字を残していたとは!」、強い衝撃を受けました。
 
 以来、一葉忌(一葉の命日)には、なるべく足を運んでいます。この日も例年通り、一葉忌にちなんだイベントが催されていました。
 
 
第1部が、実践女子大学 上野英子教授による「樋口一葉と源氏物語」と題した講演、第2部では、女優の日色ともゑさんによる「たけくらべ」の朗読でした。
 
第1部 記念講演「樋口一葉と源氏物語」(実践女子大学教授 上野英子氏)
前半  ※ ビデオは会場内ではなく、屋外に設けられたテレビ画面を撮影しています。(以下同じ)

 
後半

 
 この日の講演で上野先生は、
 
  一葉の源氏物語享受(一葉はどのような形で源氏物語を読んでいたのか)、
 
  清少納言と紫式部を評す(一葉は紫式部のことをどう思っていたのか)、
 
  紫式部の試み(平安時代、物語は評価されていなかった時代にあって、紫式部が自分の作品の中に施した仕掛けについて)
 
の3点を軸に、お話されました。
 
 今まで樋口一葉と、源氏物語の作者である紫式部とは、その作品も、作家としても常に対比され語られることは知っていましたが、具体的にどんな点でそうなのかというお話を聞いたことはありませんでした。この日の上野先生のお話は、まさに"目からうろこ"の体験でした。
 
 私にとって今後も一生、続くであろう樋口一葉に対する興味・関心を維持するために、新たな視点を与えられた一日でした。
 
 
 
 なお、一葉祭の行事は昨日(11月23日)で一段落ですが、樋口一葉生誕140年記念特別展「樋口一葉 輝きの瞬間(とき) ~奇跡の十四ヶ月~」が12月24日まで開催されています。詳しくは一葉記念館のホームページをご覧ください。
 
 
--- 関連情報 ---
(1) 一葉祭 2006年10月17日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(2) 新・一葉記念館オープン 2006年11月01日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(3) 一葉忌 2006年11月23日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(4) 一葉の"桜木の宿" 2006年11月25日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(5) 明日は一葉忌 2007年11月22日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(6) 半井桃水と樋口一葉 2009年12月23日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2012年11月24日 00:58 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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