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2012年09月26日

#nhk #nhkbs1 「梅ちゃん先生」

 このところ(1ヶ月くらい前から)「梅ちゃん先生」(NHK朝の連続テレビ小説)を毎日見ている。1日に2回見ることもしばしば。3回見る時さえある。何故これほど惹かれるのか、その理由はよくわからないが、ともかくエピソードを1つ。
 
 堀北真希が扮するヒロイン・安岡梅子は、町の小さなお医者さん「安岡医院」の院長。先週の放送は、まもなく近くに大きな総合病院が開業し、安岡医院は危機的状況に直面の恐れ。ここで梅子は、もう一度初心に帰ることが大事と考えて、自筆で院内に掲げたのが下記の誓い。
安岡医院「患者さんへのお約束」

 
 今でこそ、"インフォームド・コンセント"や"セカンド・オピニオン"という言葉を多くの患者も知り、どの医療機関を受診しても当たり前になっている。しかし、ドラマの背景となっている昭和34年当時に、"分り易くご説明します"という誓いを掲げている医師は、果たしてどれくらいいたのか、いぶかしい。
 
 ともあれ、梅ちゃん先生の掲げた誓い

 患者さんへのお約束
 
1.納得いくまで
      分かり易くご説明します。
1.気軽に来られる
      明るい雰囲気作りに努めます。
1.病気以外のことでも
      お話し相手になります。
1.往診はいつでも応じます。
 
    安岡医院 院長 安岡梅子

 お店や民間の会社、公務員、営利目的/非営利にかかわらず、全ての仕事に通ずる基本であると思います。ひと言で言えば、顧客本位。患者さん(顧客)の視点からサービスを考える、今では当たり前のことですが、高度経済成長が未だこれから始まろうとする時代に、こんなことを考えていた梅ちゃん先生はただ者ではありません。
 
 そういえば、このブログを始めた当初に同じ様なことを考えたことがありました。
 
  場違いな会合(IT屋もりたの今時パソコン日記)
"私は、ある有名な女医さんがテレビでお話になった次の言葉をいつも思い出します。「専門的な事柄ほど、簡単な言葉で説明できなければ意味がない」 例えば医師が最新の医療技術を持っているだけではダメ、患者さん(ご家族)自身で治療方法を選択できるようなわかり易い説明ができなければダメというようなことです。
 ITの世界でも同じだと思います。インターネットなんて今では電話やテレビと同じ位当たり前のもので、60代の方でも専門用語は知らなくても、その本質はご存知だと思います。フィッシング詐欺やスパイウェア等々新しい手口が次々出てくる中、専門家は一般ユーザにその仕組みや対策についてわかり易く説明する必要があるのではないでしょうか。常に利用シーンを意識して仕事をしていきたいと思います。"

 
 「分り易くご説明します」
 
 この言葉を実践することが如何に難しいか、ということを、あらためて肝に銘じるキッカケをくれた「梅ちゃん先生」が、まもなくエンディングを迎えます。
 
 
--- 関連情報 ---
(1) 場違いな会合 2005年12月10日 
(2) 産学連携、未来のデザイン:秋葉原フォーラム2007(その2) 2007年03月23日 
(3) 「ものを語る」ということ 2008年01月12日 
(4) 「介護福祉士試験 もっと平易な日本語に」遠藤織枝先生の提言 2010年05月18日 

投稿者 もりた : 2012年09月26日 22:09 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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