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2012年05月11日

Japan IT Week 2012 春 - 第15回組込みシステム開発技術展

 Japan IT Week 2012 春(主催:リードエグジビジョン ジャパン、5月9日~11日、於:東京ビッグサイト)2日目は、組込みシステム開発技術展、Web&モバイル マーケティングEXPOをメインに見てきました。つまり、西展示棟の展示です。東京ビッグサイトは、東と西の展示棟間が遠いので移動が大変という事情もあります。
 
 最初に今年から始まった「ワイヤレスM2M展」のブースから見て回りました。クラウド技術の進展・普及がきっかけでM2Mの展示が増えたのだと思いますが、従来からの提案から大きく飛躍したという印象は無く、当然の進化の流れとしてこの分野が世の中に普及・一般化していくことが展示からも見て取れました。
 
 ・安川電機の近距離無線(802.15.4)データ通信デモ、発電計測・監視システム Ene Sight Viewer
 
 ・日本無線のFSY-162 M2Mソーラー式無線監視システム・・・NTTドコモのFOMA回線を用いているため国内全域(FOMAサービスエリア+FOMAプラスエリアの山間部)での通信が可能
 
 ・Futaba(フタバ電子)の920MHz帯関連デバイス・機器(組込み無線モジュール、無線カード型リモコン、屋外位置確認装置)、ロボット技術(ROBOTICS INNOVATION)
 
 
 続いて「組込みシステム開発技術展」ですが、これはもう、たくさんの出展者がそれぞれの提案を競い合って、まさに圧巻です。
 
 ・NECの組込みシステムソリューション
 
 ・エーアイコーポレーションは86(Intel)系の開発環境
   ・次世代BIOOS EFI/UEFIフレームワーク InsydeH2O™
   ・Intelプラットフォーム向けAndroid Humanos™)
 
 ・NSW
   同社の組込みシステム開発支援ソリューションであるETS(Embede Total Solution)の一環として
   ・QuickBootエンジニアリングサービス
    QuickBootは㈱ユビキタスが提供する高速起動ソリューションですが、それらを含めたAndroid搭載組込みシステム開発をトータルに支援する同社(NSW)の高速起動エンジニアリングサービスを提供している
   ・EDAクラウドソリューション
    EDA(Electronic Design Automation)、半導体、LSIなどの設計支援環境であるが、これらをクラウドサービスとして提供するというもの。ARMコアを含んだデバイス設計環境をクラウド上に構築、統合環境として提供。ユーザー独自のアルゴリズムを含んだカスタムARMマイコンの設計を可能にするとのこと。
   ・Blaze™ Tablet2 Mobile Development Platform
    Androidをターゲットとするモバイルインターネット端末向け、ハイパフォーマンスプロセッサを搭載したソフトウェア開発用プラットフォームとのこと。TEXAS INSTRUMENTS社製アプリケーションプロセッサOMAP4460搭載

 
 ・サン電子
    ・ZQprobe SS1018(極微小静電容量型近接センサー用LSI&CH入力)
     近距離で静電容量の変化を感知し、電圧に変換・出力するものということです。ブース内では応用例として、容器(ビーカー)に入った液体の量を表示したり、「男性トイレでもっと前に近づいてください」をランプの色(赤色はあと一歩前へ!、緑色はOK)で表示するデモが展示されていました。人体やガソリンなど静電気を帯びているものを対象とするので感知(測定)対象側にエネルギー源ガ不要、近接で感知するので直接触らなくてよい(エレベーターなど不特定多数が触るボタン)、「絶対値」ではなく「変化」を感知するので微小でよい、などの特徴(利点)があるとのことです。
 
 ・ロジテックINAソリューションズ
    ・ブルブル タッチパネル液晶モニタ
     タッチパネル上に表示されたボタン、アイコンなどにタッチすると「ぶるぶる」という振動が人体(指)に伝わります。高年齢者など、IT機器の初心者や不慣れな人のICT機器に対するハードルを下げるのに一役買いそうな気がします。
 
 ・ハギワラソリューションズ
  SATAをはじめ様々なインターフェイス(PATA、SCSI、CF)に対応したSSDを展示しています。新製品として「SATA DOM」という製品が展示されていました。
    ・SATA DOM・・・SATAインターフェイスコネクタに直接接続可能。Pin-7 Vcc対応マザーボードを使用する場合は電源ケーブル不要で使用可能。
  SDカードくらいの大きさで、SATAインターフェイスの電源部分が無い、信号部分のみのコネクタが付いています。初めて見ました!
 
 ・unidux
  日本マイクロソフトのブース内に各社が展示している中の1つですが、uniduxさんがKINECT for Windowsの利用例を展示していました。KINECT for Windows自体を、昨日、初めて知り、かつ見たのですが、よく分りません。セミナーが5月25日(金)に開催されるそうです。
 
    ESEC 2012 フォローアップセミナー(ユニダックス株式会社)
 
 ・PFU
  おなじく日本マイクロソフトのブース内で、PFUの情報キオスク端末は、カードに溜まったポイントから例えば2000円分を発券し店舗内のレジで使用出来るというデモを行なっていました。ついでに、私も使用している某大手スーパーの電子マネーの読み取り機も同社(PFU)さんが納品したとのことです。
 
 ・DUX
  Intel® Core™ i7プロセッサ搭載 Mini-ITXマザーボード HFMB-70や、HFBX-6400(Intel Core i7プロセッサ搭載 産業用PC)を展示しています。"DUX"と聞くと70年代後半・80年代初めから組込み機器の開発に携わっている人にとっては、CP/Mベースのシステム開発マシンとして懐かしく感じると思いますが、あのDUXとは別の会社さんの様です。
 
  dux。CP/M(8ビット・パソコンOS)が搭載され
 
 
--- 関連情報 ---
(1) ソフトウェア開発環境展 2006年06月28日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(2) 「組込みシステム開発技術展」 2007年05月16日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(3) 「ソフトウェア開発環境展」2日目 2007年05月18日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(4) 「クラウド×ソーシャル」ツルガさん、日本事務器(NJC)さんに見るセールスフォース活用最新事例 2012年04月20日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(5) Japan IT Week 2012 春 - 第3回クラウドコンピューティングEXPO[春] 2012年05月10日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2012年05月11日 13:56 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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