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2011年11月07日

#fpaj #sokotoko 自由報道協会(FPAJ)の記者会見を初めて観た

 今朝のソコトコで、自由報道協会主催、ダライ・ラマ法王の記者会見の司会を、唐橋ユミさん( @karahashi_yumi )が担当するということを聞き、ニコ生で自由報道教会の記者会見を観ることにしました。リアルタイム(午前10時から)で視聴できなかったため、タイムシフト再生で、先ほど視たところです。半分=約1時間半、観たところなので、正確には"観ている最中"です。
 
 自由報道協会の記者会見を観るのは、これが初めてです。上杉隆さん( @uesugitakashi )をはじめ、フリージャーナリストの皆さんが自由報道協会を設立したことは、ソコトコをはじめ、ニュースの深層など、ラジオ・テレビを通じて知っていました。これまでに、sengoku38こと一色正春さんや小沢一郎・元民主党代表、最近では鉢呂・前経産大臣などの記者会見が、自由報道協会主催で行なわれたことも知っていました。

 
 しかし、何故か自由報道協会の記者会見を(もちろんネットで)観る機会がなく、今日、初めて観ることになりました。やはり、唐橋さんが司会をするということのインパクトが、非常に大きかったと自己分析しています。前置きはさておき、ご覧になっていない方のために、ニコ生のダライ・ラマ法王14世 来日記者会見のビデオを下に貼ります。(下記のリンクをクリックし、「タイムシフト視聴する」をクリックしてください)
 

 
 さて、会見そのものは、午前10時開始予定が、約1時間15分遅れで始まった様です。会見場へのダライ・ラマ法王の到着が遅れたためです。ですので、会見のみ観たい方は、1時間15分頃までスキップして下さった方がよいと思います。もちろん、その前の待ち時間における、会見場内の様子も興味深いものがありますので、時間がある方は是非ご覧になることをお勧めします。
 
 
 実は私自身、ダライ・ラマ法王が会見場に現れてから15分ほどのところまでしか観ていないのですが、みなさん、会場もネットのこちら側の人も、1時間以上待たされていたのに、法王のI'm sorryの一言で、許してしまうオーラの大きさと人に愛されるキャラクターにイチコロという感じでした。
 
 
 冒頭15分間の内容についてですが、ダライ・ラマ法王のスピーチがあって、質疑は未だです。法王のお話、そのものより私が気になったのは、間断なく続くカメラのフラッシュです。法王の到着前に司会者(日本語は唐橋さん、英語は重信さん)からのルール説明の中に、「フラッシュは会見の冒頭のみ」という注意が2度もあったにも関わらずです。
 
 ニコ生の画面上を流れるコメントも、その半数近くがフラッシュ撮影に対する抗議でした。最初の4~5分なら、まだ理解できます。10分も15分も絶って、なお同じ様な絵が何故必要なのでしょうか?コメントの中にも、少なくとも「話している最中のフラッシュは、被会見者に対して失礼だ」という書込みが少なくなかった様に思います。15分過ぎ、「あなた、その強い光はやめて欲しい」とダライ・ラマ法王から一人のカメラマンが直接名指しされ、司会者が「これ以降、フラッシュは控えてください」と注意したことで、ようやく収まった模様です。(その先を観ていないので、未だ解りませんが)
 
 やれ報道だ、ジャーナリズムだと言う前に、この業界の人たちは、自分たちがいかに社会の基本的なマナーやルールを理解していないかということに気付くべきです。こんな人たちの書いた記事や写真を私たちは読みません。記事の客観性だとか、より一次情報源に近い人から得た情報であるとか、そういうことに「こだわり」や情熱を燃やす以前の問題だと思います。まるで、小学生以下です。といっては小学生全員に対して失礼ですので、まるで、わからず屋以下です。
 
 
 そうは言っても、悪いことばかりではありません。自由報道協会の様な、より本来の報道(ジャーナリズム)に近い記者会見の形(スタイル)や報道が日本でも行なわれるようになったことは、画期的なことであり、会見前(法王到着前)に上杉・暫定代表が、特別招待者を紹介している場面などを観て、私の心に熱いものが点火した様な気がしました。上記の様な、延々と続くフラッシュ撮影や、1回に複数の質問をするといったマナーを知らない行動に対して、ニコ生を観ている一般人、いわば素人から非難を浴びるといった状況が生れたのも、ネット活用の進展と自由報道協会の様な、企業に属さないフリーの立場のプロ(ジャーナリスト)が協力しあったことが相まってのことではないかと思っています。これは、報道の世界に限ったことではなく、いろいろな分野で起こっていることは、いまさら申し上げるまでもないかと思います。
 
 
 一人一問のルールをめぐっては、10月20日の自由報道協会主催、小沢一郎議員の記者会見において、同ルールを無視した読売新聞の記者に対して、同協会暫定代表である上杉隆氏が"きつく"注意したことが、上杉さん本人と、読売新聞紙上の双方から語られた様です。
 
 記者会見において、指名を受けた記者が一人で(一回の指名で)複数の質問をすることに対する疑問(変、普通ではないという感覚)は、ずっと前から持っていました。
 
 鳩山新政権の閣僚記者会見を聞いて思うこと(その2)(IT屋もりたの今時パソコン日記)
 
 おそらく、そのような感じを持っていたのは私一人ではなく、日本中の多くの一般人(素人)の中に、以前から同じことを感じていた人がたくさんいらっしゃるのではないかと思います。そういう、潜在的な目に見えない者の意見、気持ちに対して、旧来のメディアは鈍感です。いわゆるマス・メディアの弱点です。
 
 
--- 関連情報 ---
(1) 麻生首相へのぶら下がり取材に見る「マスコミの劣化」 2009年09月03日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(2) 鳩山新政権の閣僚記者会見を聞いて思うこと(その1) 2009年09月18日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(3) 鳩山新政権の閣僚記者会見を聞いて思うこと(その2) 2009年09月18日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2011年11月07日 22:15 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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