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2010年06月11日

普及目前のデジタルサイネージ Inerop TOKYO 2010/IMC TOKYO 2010/DSJ2010

 今日まで幕張メッセで開催されているInerop TOKYO 2010/IMC TOKYO 2010/DSJ2010を、一昨日見てきました。中村伊知哉、村井純、古川亨の3氏が登壇したデジタルサイネージ(Digital Signage)に関するパネルディスカッションの後、展示会場を見ました。
 
 3氏のお話を聞いた後だったためか、展示、特にDSの内容がよく理解出来ました。昨年のこの展示会を初め、過去何年かのDSの展示会に比べての傾向として、「インタラクティブ サイネージ」と呼ばれる、双方向性を取り入れた展示が印象深く残りました。
 
 また、店舗等への導入を勧める提案が目立ち、DSが実用提案の段階に入ったことも、特徴的でした。
 
 
 前者(インタラクティブ サイネージ)の例として典型的だったのは、DNPのブースです。この種の展示会では、景品と引き換えにアンケートに答えてもらうというのが定番ですが、DNPのブースではインタラクティブ サイネージを利用してアンケートを行なっていました。
 
 そのために、Activisionというシステムを用いて、DSの画面(タッチパネル)にタッチしてアンケートに答え、ルーレットのスタートボタンを押すと景品が当たる仕組みです。これならば、アンケートと同社のシステムの体験者を同時に増やすことが可能な、一石二鳥なアイディアと感じました。
 
 
 DSで、外見的に最も目立ったのは、シャープの"新マルチディスプレイシステム"でした。60V型ディスプレイを、横6個×縦5個つなぎ合わせた巨大ディスプレイです。特徴は狭いフレーム幅を生かして"つなぎ目の無い"ことだそうです。
 
 
 冒頭で申し上げましたように今回のイベントは3つの展示会が同時開催されています。特に意識したわけでは無いのですが、DSの展示が印象に残っています。DS以外の展示として最も印象に残ったのは、NECの「クラウドコミュニケーター LifeTouch」です。
 
 技術的にはAndroid端末です。あるいはクラウド端末(ブラウザベースの端末)です。7インチの抵抗膜タッチパネルを用いた端末で、電子書籍・動画閲覧・コンテンツ購入などに用います。簡単に言えばiPadと同じ(OSやブラウザを除けば)です。

 
 自分自身の話になって恐縮ですが、私は1997年1998年に購入したCASIOPEIA以来、スマートフォンを購入していません(CASIOPEIAとPaldio 321Sの組み合わせで、モバイルインターネットを体験。iモードサービスが始まる2年前の話しです)。WILLCOMのW-ZERO3やiPhoneが出た時は少し興味を持ちましたが、CASIOPEIAが出た時に様な感動はありませんでした。
 
 今年4月(日本では5月)にiPadが発売された現在は、購入してもいいかなと思い始めています。私自身のため(主に調査目的)よりも、父母に新聞・テレビ以外の情報に触れて欲しいということが大きな動機になっています。実は、その点(高年齢層が普通に使えるか)では、iPadにも懐疑的になっています。
 
 おそらく今年の年末にかけて、Androidを搭載した、iPadとは外見やユーザーインターフェイスの異なるバラエティに富んだデバイスの登場を期待していたのです。そこにこのNECのLifeTouchと出合ったものですから、私としては大注目なわけです。
 
 
 NECの「クラウドコミュニケーター LifeTouch」は、参考出展ではありますが、他のデバイス(App Store、Android Market)と同様、「andronavi(TM)」というアプリ・コンテンツマーケットを同時に用意するようです。今後、他社からの様々な(インターネットに繋がった、クラウドベースの)デバイスの登場に期待します。特に高年齢層向けのユーザーインターフェイスを持った、わかりやすい使用感を伴った製品を。

投稿者 もりた : 2010年06月11日 11:02 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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