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2010年03月10日
#ISOP0226 Twitterによる「厚生労働省・村木厚子さん第12回公判」速報 by ナミねぇ
ナミねぇ こと 竹中ナミさん( @nami_takenaka )による「厚生労働省 元局長・村木厚子氏に対する裁判の第12回公判」のツイートです。
Wed, Mar 10
- 09:46 大阪地裁に向かう、なう。寒い! 六甲山に住む友人から、今朝も雪が降り続き、外に置いたバイクが雪だるま状態や、とのメール。
- 09:58 201号法廷、傍聴席なう。グレーのツィードスーツの厚子さんが、傍聴者に「おはようございます」と笑顔で声をかけながら、いったん入廷し、控え室へ。最も信頼する部下だった、間元課長補佐の証言に期待。
- 12:15 厚子さん第12回公判、10時開廷。検事側5名(女性1名)弁護側7名(女性2名)、厚子さんは弁護側に着席。証人の出廷を待つ間、S検事、なぜかまばたき多し。10:08間元企画課課長補佐が入廷。180センチの大柄を丁寧に折って一礼。証言席でも再び深く一礼。全身から落ち着きが感じられる。
- 12:20 間(はざま)元補佐は、裁判長に促され名前を名乗ったあと、宣誓書を読み上げる。栗林弁護士からの尋問が始まる。「今回の事件を、どのようにして知ったか?」。間元補佐「昨年5月28日、外郭団体に行かれた塩田元部長の電話で。職場に検察の捜索が入り、携帯も持っていかれた。検察に(自分は)
- 12:23 狙われてるようだ。石井議員から依頼の電話を受けただろうと言われたが記憶が無い。もし電話が有ったのなら、きみや村木さんに連絡したはずだが、覚えてないか?という電話だったので、全く覚えがない。石井議員の名前も聞いたことがない、と答えた」「石井議員は障害福祉に関係ないですもんね」とも。
- 12:28 栗林弁護士「その時、どのように感じたか?」。間氏「当時、塩田氏に議員から色々電話が有ったことは知っているが、政策的に重要なものなら私も連絡を受けているはず、と思った」。弁護士「あなたは、どのような仕事をしておられたのか」。間氏「厚労省独自のポストで、政策調整委員という立場だった」
- 12:33 弁護士「それはどのような役割なのか?」。間氏「国会関係の情報収集や答弁の指示を出す役割なので、塩田氏に石井議員から依頼の電話が有ったなら、聞いているはずの立場」。弁護士「村木さんとあなたは、仕事上どのような間柄か」。間氏「日に数回、情報交換し、議員や障害者団体とのやりとりが有れば
- 12:37 全て話しあっていた。村木課長の行動で自分が知らないのは、外で村木さんが職務上重要でない人と名刺交換したような場合くらいだった」。弁護士「北村係長との役割分担は?」。間氏「北村氏は予算、人事担当で定型的な仕事を担当、私は国会対応などイレギュラーで非定型的な仕事を担っていた。」
- 12:45 聞き取れないほど小さな声で、泣きじゃくりながら証言した上村元係長や、先日出廷した北村元補佐よりも大きな声で、滑舌良く受け答えする間氏。証言する背筋もピンと伸びている。間氏の証言から「厚子さんのスケジュールや面会者、取り組んでいる案件の全てを間氏が把握していた」ことが明らかに。
- 12:50 また、上村元係長が所属する社会参加推進室は、厚子さんが課長を務める企画課の下部組織になるが、独立した部屋で独立した業務を行っており、相談を受けることはあるが、一緒に仕事をすることは無かった。従って、上村元係長と村木課長には仕事上の接点は全く無い」と、間氏は語る。
- 12:56 「事件当時は、制度が大きく変化した時期とされているが」と弁護士。「障害福祉予算が大幅に不足して、大変な状況だった」と間氏。「平成15年4月に、行政が障害者の生活や施設を決める措置制度から、障害者自身がサービスを選択する支援費(しえんぴ)制度に転換し、サービスを実現するための予算が
- 13:00 大幅に不足し、秋ごろからは16年度予算をどう確保するか、あるいはどう切り詰めるかが最大のテーマだった。他のセクション・・・児童や高齢者福祉予算から分けてもらうようなことも含め、関係部署との折衝も大変だった」と、当時を思い出すように語る間氏の超えに苦渋が満ちる。
- 13:05 「後に自立支援法が成立したが、当時その法案との関係は?」自立支援法を通すため石井議員の依頼を断り切れなかった、という検察側のストーリーの妥当性について、弁護士が確認をはじめる.。「平成16年春には、自立支援法についての議論は全く始まっていなかった。」と、間氏がきっぱり答える。
- 13:09 「当時、情状打開のために議論されていたのは、高齢者のための介護保健法が障害者にも適用出来ないか、ということ。高齢者の中には若くして障害を持ち、高齢になった方もいるので、法の整合せを取ることは可能ではないかと議論が開始された。しかし、とりわけ障害者団体から反対意見や慎重論が相次ぎ、
- 13:14 議論がまとまることは無かった」「自立支援法に関する議論は、そのような経緯をて、平成16年8月末から始まった。自分はそのグランドデザインの策定に関わり、17年2月、自立支援法は国会に提出された。従って本事件と自立支援法は、時期的に全く関係が無い。」間氏の説明に傍聴席が大きく頷く。
- 13:19 記事を送るため、法廷を出る記者もいたが、今やもう誰一人、検察のストーリーが崩れることに驚くことのない、静かな法廷。・・・あ、午後の開廷時間が近づいたので、PCを閉じなければ。まとめは、また今夜がんばろう!(^^)/~
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先日、ナミねぇによる同裁判の第10回公判の傍聴記を紹介した後、翌日に行なわれた第11回公判の速報や傍聴記を紹介していませんでした。民主党・石井一議員が弁護側として証言台に立ち、「凛の会」(村木氏が関わったとされる虚偽の証明書発行によって不当な利益を得た自称・障害者支援団体)代表・倉沢氏が石井氏に会ったとされる平成16年2月25日について、その日はゴルフに行っていたとして倉沢氏と会っていたことを否定しました。
Thu, Mar 04
- 08:44 大阪地裁に向かうJRなう。今朝は遅延なく運行中(^-^)地裁で、江川紹子さんと、合流の予定。石井議員の証言やいかに!
- 08:48 @amneris84 今朝は雨になってしまいましたが、雨の御堂筋も素敵です(^-^)地裁でお会いしましょう! byナミねぇ
- 09:57 無事、江川さんと合流して法廷内なう。いざ!
- 11:18 休憩タイムなう。石井議員の手帳、検事が異義を唱えるも、証拠採用。
- 11:20 倉沢が議員会館で会ったという日は、早朝からゴルフ。
- 11:25 石井氏、塩田氏会った記憶なし、厚子さんに「初めてお会いしますね」と、会釈。
- 12:12 公判昼休憩なう。小雨の大阪、今日は傍聴券抽選があるので、駐車場に列。初公判が4倍だったことを思うと想像したほど多くない。試しに並んでみたが、くじ運の悪い私は、やっぱり外れた。江川さんと記念写真を撮らせて戴こうとカメラを構えて、警備員に怒られる。朝からとほほな私・・・(^^;)
- 12:16 10時開廷。石井議員入廷。白髪、大柄。選挙区が私の住む「兵庫一区」なので、選挙カーや路上演説などでお見かけしたことはあるが、間近に会うのは初めて。「こわもて」の印象を抱いてたが、終始、穏やかな声で話された。証言席に移る前に、秘書がペットボトルのお茶を渡し、一口飲んで証言席へ。
- 12:21 石井氏は弁護側証人なので、宣誓の後、弘中弁護士からの質問で尋問開始。まずは1929年衆議院議員初当選から今日までの経歴や所属した委員会などが語られる。外交、防衛・安保、国土交通、都市開発に関する委員や選対委員長歴任など。弘中弁護士が「厚労省の委員会はありますか?
- 12:25 「いわゆる厚労族議員かということですが」と直截に聞いたので、廷内にちょっと笑い。「厚労委員会に属したことはなかったと思うが、私は何省の族議員でもない」と、ちょっとムッとした口調で石井氏。「本事件に関わった倉沢を知ってますか?」弘中弁護士の質問が核心に触れ始める。
- 12:30 「勿論!」と、石井氏。「1982年に秘書公募で採用した。礼儀正しい人だったが、1年後に私の事務所を離れ、職を転々とした後、弟(石井一二)の秘書になったので、わたしにとっては弟の秘書という印象が強い。」「1年で辞めたので、重要な仕事は担当していない。」この後、何度も石井氏は、
- 12:35 自分にとって重要人物ではないことを繰り返し述べる。「彼は私のインナーサークルの人ではない。奥さんが働いて支えてるとも聞いたし、失礼な言い方になるが、職を転々としてるので、どこで何をしてるか知らない」インナーサークルの人ではない、という言葉を聞いた時は、なぜだか背筋がゾクッと。
- 12:42 弘中弁護士「では、倉沢氏とどの程度の接触が有ったのでしょう?」石井氏「私は克明に手帳をつける性格で、いつ誰と、どんな要件であって、どう対応したかなどを全て書いている。それによると・・・倉沢氏に会ったのは、2001年1回、02,02年0回、04年2回・・・007年は選挙があり、
- 12:46 それでも6回。つまり平均すると年に1-2回事務所に顔を出す程度ということです。」と石井氏。「では問題の、平成16年2月25日についてお聞きします。」弘中弁護士の口調が心なしか厳しくなる。「この日の倉沢の手帳には、13時石井一、木村との記述があり、
- 12:50 これが本事件にあなたが関与されてるという疑いに繋がってるのですが、あなたはこの日、倉沢と会われてますか?」「絶対ありえません!私は過去40年間、その日の出来事を手帳に記録してますから・・・200冊になるんですよ。それを確認してもらえれば・・・」
- 12:54 石井氏の言葉を受けて弘中氏が「手帳を!」と、裁判長に要請したとたん、検事が「異議あり!」と大声で叫ぶ。公判前整理手続で証拠採用していないものを、突然出すな、というのが検事の言い分だ。「採用できません!」検事の顔が真っ赤になる。「ダメです!」
- 12:59 「では、証拠採用が必要な理由を述べます。」と弘中氏が冷静に話し始める。「まず何より、石井氏の関与を言ってるのは検察官です。これを争う場で、否定材料を提出するのは、当たり前ではないですか?」検事は着席も忘れて弘中氏を見つめている。
- 13:01 「公判前整理手続の段階では、石井氏が克明に手帳に記録をとるかたとは、分かりませんでした。しかし本件で石井氏が事情聴取を受けた時、実は石井氏は手帳を検事に見せているんですよ。検事がきちんと見なかっただけです。石井さん、その時の検事がここに居ますか?」「はい」石井氏が
- 13:05 検事席を見ながら答える「そこにおられる・・・少し太られてメガネもかけておられるので別人のように見えるが、あの方です。」名指しされたM検事、ちょっと顔を赤らめて、俯く。「そのようなワケで、手帳の証拠採用をして戴きたい」弘中氏の言葉に裁判長が頷く。法廷内の左右の壁にかけられた
- 13:13 大きなTV画面に、石井氏の手帳がアップで映し出される。「2004年2月25日・・・この日に丸印がついてますが、これは?」「それはゴルフの日、という印です」と石井氏。「7:56ティーオフと書かれてますね。」しばらく、参加メンバーやスコア、何時頃終わったというような会話が続く。
- 13:17 「この手帳を、あなたは検事に見せたんですよね。場所は?」「大阪のリーガロイヤルホテルでした」と石井氏。う~む、国会議員を呼び出す時は一流ホテルで話を聞くのか・・・と心のなかでツッコミを入れる。「(事情聴取なので)会話は録音されてるはずですね?」と弘中氏。うなずく石井氏。
- 13:20 その後、手帳を精緻に点検しながら弘中氏と石井氏のやりとりが続き、その日はどのようにしても石井氏が倉沢に会うことは出きなかったことが明らかになった。11時過ぎ、少し休憩がとられ、石井氏は笑顔とドスの利いた声で厚子さんに「初めてお会いしますね」と声をかける。笑顔で一礼する厚子さん。
- 13:23 さぁ、そろそろ午後の法廷に戻らねば・・・とツイッター・サイトを確認すると、わぉっ!江川さんとツイート競演になってるぅ!! なんたる光栄\(^0^)/ 午後も頑張るぞっ!!
- 15:01 休憩タイム。トイレだけで、終わってしまった!無念(><)
- 17:50 公判が終わって、別の用事に直行なう。暫し速報を江川さんにお任せして、私はまた夜にキチンとまとめを書きます。
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第11回公判が行なわれた日(3月4日)の夜7時のNHKニュースを見ましたが、石井氏の証言内容は詳しく報じられず、その日の国会記録に石井氏が出席したという記録が残っているということのみ報じていました。テレビや新聞は放送時間や紙面のスペースが限られているため、詳しいことを報じることには向いていない、こういう場合にそう感じます。検察側・弁護側どちらか一方のみで、双方の発言を報じる時間やスペースが無いのなら、概要だけに留めてどちらか一方の発言のみを報じることは控えるべきではないか。報じるのなら、両方の発言を報じるべきではないかと思います。
ナミねぇ(竹中ナミさん)が代表をされている社会福祉法人プロップ・ステーションのホームページに、村木厚子氏に対する裁判の傍聴記が掲載されています。ぜひお読みになることをお勧めします。
・障害者からチャレンジドへ 社会福祉法人プロップ・ステーション
・第1回公判 傍聴記 平成22年1月27日 by ナミねぇ&K
・第2回公判 傍聴記 平成22年2月2日 by 花ずきんS & U
・村木厚子さんの完全な名誉回復を願う 厚子さん公判傍聴記 その2 by ナミねぇ (第3回公判、第4回公判)
・厚子さん、第5回公判傍聴記 by ナミねぇ
・厚子さん、第5回公判傍聴記 その2 by ナミねぇ
・厚子さん、第8回公判傍聴記 by ナミねぇ
・厚子さん、第9回公判傍聴記 by ナミねぇ
・厚子さん、第10回公判傍聴記 by ナミねぇ
・厚子さん、第11回公判傍聴記 by ナミねぇ
--- 関連情報 ---
(1) 厚生労働省・村木厚子さんの公判がツイートされている 2010年03月03日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(2) #ISOP0226 「村木厚子さんの第10回公判傍聴記」を読んで思う素朴な疑問「検察は何故必要なのか?」 2010年03月03日 IT屋もりたの今時パソコン日記
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