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2010年02月20日

「生中継専用カメラ」があったら ええねん

 今週の水曜日(2月17日)に、AMN主催の「ムービー新時代突入!? 春の新Xacti登場で変わる動画ライフ」ブロガーミーティングが行なわれました。テクニカルなイベントは久しぶりだったので、少し緊張の面持ちで出かけました。
 
  「ムービー新時代突入!? 春の新Xacti登場で変わる動画ライフ」ブロガーミーティングにご参加いただき、ありがとうございました(AMNイベントレポート)
 
 
 場所は上野にある三洋電機さんのビル、上野広小路と末広町の中間あたりです。キヤノンさんのサービスセンターが近くにあるので、プリンタやデジタルカメラの修理のために、時々通る所ですが、三洋電機さんに来たのは初めてです。この日は、三洋電機さんのビデオカメラ(デジタルムービーカメラ)Xactiの新商品にさわれるということで、迷わず申し込みました。
 
  デジタルカメラ/デジタルムービーカメラ/サウンドレコーダー Xacti (ザクティ)(三洋電機)
 
 
 新しく発売されるDMX-CG110、DMX-SH11、DMX-CS1の3機種が、参加者の各テーブルに、ほぼ一人一台ずつ配られ、自由に試すことが出来ました。いずれも、1920×1080、60fps、16Mbpsという高画質ということですが、ピンときません(ちなみに私が現在使用しているXacti(DMX-CG65)は、640×480、30fps、3Mbpsですから、格段の進歩です)。これらを使用して私自身が実際に撮影したのが、以下のビデオです。
 
(DMX-CG110で撮影した映像)

 
(DMX-SH11で撮影した映像)

 
 正直に申しますと、フルハイビジョンや高画質化といったことには、まったくと言っていいほど興味がありません(こういう私のような者を「猫に小判」というのかも知れません)。だったら、何故このイベントに参加したのかと叱られそうですが、上でも述べましたように3年前からXacti(DMX-CG65)を使用していて、私にとって初めて購入したビデオカメラだったということが、最大の理由のような気がします。
 
 これまで私のXactiの主な用途は、YouTubeアップロード(ブログへの埋め込みリンクのため)がほとんどです。ちなみに、これまでに撮影したビデオは、以下のリンク先にあります。
 
  YouTube - mmorita3のチャンネル
 
 
 私にとって目下、最大の関心事はビデオ・ストリーミング専用デバイスを、どこかのメーカーさんが商品化して頂けないかなということです。Ustreamニコニコ生放送(の「一般」の人の生放送)といった、低コストでライブ・ストリーミング、いわゆる生放送・生中継を可能とするシステムが登場してきました。従来は、事実上、大テレビ局のみが可能だった生中継が、広く一般の人に開放されたといっても過言ではない状況が生まれました。
 
 生放送は簡単です。カメラをPCやMacといったコンピュータに接続し、映像を(撮影しながら)ライブストリーミングのサーバーへ送るだけです。そこから先、視聴者のPCやスマートフォン、携帯電話へ届けるのは、Usteramやニコニコ生放送のシステムがやってくれます。
 
 必要なものは3つのみ、カメラ・コンピュータまたはスマートフォン(iPhoneなど)・回線(インターネット接続環境)です。本来は、このほかに配信システムが必要なのですが、上でも述べましたようにUstreamやニコニコ生放送といったライブ・ストリーミング用のWebサービスを利用可能です。
 
 カメラは、Webカメラ、または、ビデオカメラ(PCカメラモードで使用する。PCカメラモードがあれば、動画撮影可能なデジタルカメラでも大丈夫では?)ですが、Skype、メッセンジャーなどに使用しているWebカメラで充分です。
 
 回線(インターネット接続環境)は、室内であればADSLや光といったBB固定回線が利用できればベストです。生放送(リアルタイム)のメリットを生かすために、屋外にドンドン出て行って、商店街や駅といった街中から中継するのがベターです。その場合は、無線LANサービスやモバイルBBサービス(イー・モバイルUQ WiMAXなど)を利用することにより、移動しながらの(モバイル)生中継が可能です。
 
 そしてもう一つがコンピュータ、PCやMacが必要です。撮影している映像をサーバーに送出するために、どうしてもコンピュータ的なものが必要になるのです。室内から生中継する場合はコンピュータを机などの上に置くことが可能ですが、屋外、あるいは幕張メッセなどのイベント会場内を移動しながら中継する場合はコンピュータ(ノートパソコンなど)も持ち運びながら撮影しなければならず、なかなか一人では困難な作業です。
 
 iPhoneの場合は、カメラ、回線、コンピュータが一体になっていますので、その点では問題がありません。従って、屋外などでモバイル的にUstream生中継をされている事例では、現状ではiPhoneを使用されているケースがほとんどです。
 
 長くなりましたが、Windows派としてはそうそう簡単にiPhoneの軍門に下るのをよしとしません(笑)ので、なんとか1台でカメラ、回線、コンピュータの機能を持つ、「ライブ中継専用カメラ」(「生放送専用カメラ」)をどこかのメーカーさんに、出来るだけ早く商品化してもらえないかと考えているわけです。
 
 
 これは私の勝手な動機に過ぎませんが、3年前にXactiを購入した目的は、自分で撮影したビデオをYouTubeにアップロードしてブログに貼ることでした。当時、Web先進ユーザー間でXactiが流行っているのを耳にしたことが、Xactiの存在を知ったキッカケでした。
 
  Xactiが届いた!(ネットPRのニューズ・ツー・ユー社長のブログ : minako's blog)
 
  ・Xacti DMX-CA65 新製品発表会とサンプル動画([mi]みたいもん!)

 
 
 今現在、新しくビデオカメラを買う場合に、私の最大の動機は、Ustreamのような生中継をいつでもどこでも(他の人の力を借りずに)一人で行ないたいということです。ビジネスであったり、拉致被害者、特定失踪者救出のための活動といった、「現場」からの生中継をフレキシブルに行えたらよいな、と思っています。ウルフルズではありませんが、生中継専用カメラ』があったら ええねん
 
 
 "インターネットユーザー御用達"ビデオカメラと呼んでも良い、当時、他に類が無かった新しい製品分野を開拓した三洋電機さんですから、"生中継専用カメラ"でも先陣を切って頂けるのではないかと期待しています!
 
 実際、この日のイベントもUstreamで生中継されていらっしゃいましたが、生中継の映像はXactiではなく(当然かもしれませんが)、Webカメラで撮影されていたように思います。Xactiを使えば、高品質な画像で生中継できたのに(という訳は無いですが)。


 下の映像はUstreamによる生中継の映像ですが、Xactiで撮影したものではありません。上に掲載した様なXactiで撮影した映像とは異なりますので、高画質ではありません。素人考えですが、せっかくの新型Xactiのイベントなのに、高画質な映像で中継できないのを残念に思った次第です。なお、現時点で、Ustreamによるライブ・ストリーミングで高画質の映像が送れるのか否か、どの位の解像度までの映像を送出可能なのかについては、勉強不足のため存じておりません。

 
 追記)参加された前川Blogさんの記事に、関連情報が掲載されていました。
 
  ・新型Xactiブローガー発表会に行ってきた(前川Blog)
 
"USTとかニコ生とか圧縮されるし低画質カメラで良いんじゃないの?とか言うのは大きな間違いで、圧縮されるからこそ元画質、特に色の正しさが重要なのです。"

 
 
 Xactiそのものもカメラでありながら、このイベントでは一つの被写体として扱われ(このイベントの主役ですから当然ですが)、生中継用のカメラとしての役割を果たしていませんでした。ネットに親和性の高いビデオカメラとしての地位を確立しているXacti、その本領を発揮して欲しいと心密かに願っている私としては、少し物足らない思いをしたのも事実です。
 
 繰り返しになって恐縮ですが、Xacti1つポケットに入れて出かければ、どこででも生放送できる、この次にSANYOさんから出るXactiは、そんな製品を期待しています!Xactiで、どこでも生放送!
 
 
 Xactiから大きく話題がそれてしまい、三洋電機さん、参加者のみなさん、Xactiに関心を持っている方々には申し訳ございません。そう(上記のように)は申しても、イベントに参加して非常に楽しかったです。高画質になって、それでいてスリムなカメラを実際に手にとって撮影できたことも、風船太郎さんのバルーンショーも。
 
 1つだけ新商品の機能をご紹介すると、上(最初)のビデオの中で、ズームが突然アップになったり、遠くになったりするシーンが2ヶ所あるかと思います。これは、「ダブルレンジズーム」という機能で、カメラ上部にあるボタンによりワンタッチで切り替えられます(DMX-CG110のみ)。

 カメラ上部にあるボタンを押下することにより、W(広角)とT(望遠)の切り替えが瞬時に可能(左の写真、赤い矢印の先)


 左:W(広角)
 右:T(望遠)

 
 また、DMX-SH11では撮影ボタン(ダブルサブRECボタン)が先頭の方(レンズ上部)にも着いていますので、懐中電灯のように片手で持って撮影することが出来るそうです。


 
  
 レポートというレポートになっていませんが、以上とします。参加された他の方々のブログ記事が、以下に掲載されています。

 
 
--- 関連情報 ---
(1) AMNブログイベントVol.3「ブログと動画」 2007年08月01日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(2) Wii、Xacti、地デジアンテナ ゲット 2007年08月03日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(3) 「TwitterとTumblr」、Twitterブームの陰に隠れて 2009年11月09日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(4) USTREAMによるライブ中継テストあれこれ 2009年11月16日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(5) 「UQ Try WiMAX」返却しました 2009年11月27日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(6) USTREAMによるライブ中継あれこれ 2009年12月10日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(7) オリンピックも一般人が生中継する時代になるんじゃないかな 2010年02月14日 IT屋もりたの今時パソコン日記

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