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2010年02月11日

稲荷講初午祭

 今日は「初午」の行事があり、父の代理で出席した。昼の12時に「森田」本家の前にある稲荷様の社の前に集合し、稲荷様にお参りする。稲荷神社は今では商工業の発達に伴い商売(経済一般)の神様という位置づけに変化しているが、元々は農業の神様として崇拝され、第2次世界大戦直後、国民の大多数が農業に従事していた頃は、「初午」は仕事始めとして農家の基本的な行事であった。
 
 「初午」、「稲荷講初午祭」というのが本来の呼び名らしい。「初午」はまた、その名前の通り、立春後最「初」の「午」の日に執り行なうべき行事であるが、私たちの地域では実質的に参加している講員すべて兼業農家という現状に即して、2月11日建国記念の日に行なうことが慣例となって久しい。
 
 
 お参りの後、場所を移して直会(なおらい)の儀が行なわれた。神様にお供えしたお神酒や料理を、参加者で分かち飲食する行事であるが、今では懇親会の色彩が強い。かつては、参加者の自宅を宿(やど)として持ち回りで行なったが、負担を考えて数年前から近くにある料理屋さんに行くようになった。今年も昨年と同じく、大泊の隣村・船渡にある料亭「佐平」さんを利用した。
 
 稲荷講に参加している世帯は年々減ってきている。うちの講も以前は12軒であったが、現在は9軒である。今日は9軒全員出席し、私以外、皆先輩ばかりであるが、和気藹々とした「なごやかな」時間を過ごさせて頂いた。何代も前から続く付き合いであり、他人ではないのだと思う。
 
 かといって、近所付き合いや会社内の人間関係のような利害関係があるわけではなく、他に例えようのない貴重な付き合いだ。日本中の農村、特に都市部に隣接した所はそうだと思うが、私どもの地域でも農業だけで家計を支えている世帯はほとんど無く、こういった農家の年中行事も、伝統継承としての意味合いが強いが、可能な限りお付き合いを続けていければと思う。

 

 稲荷様へのお供え物としては、ご飯・味噌汁のほか、油揚げ・豆腐・いわしの目刺などをあげる。
 
 この地方独特のものとしては"すみつかれ"("しもつかれ"ともいう?)がある。"すみつかれ"は、私の大好物である。

 左は我が家の白梅である。一昨日までの暖かい気候により、かなり開花した。今夜の寒さを凌げば、春はすぐそこか?

 
--- 関連情報 ---
(1) 初午 2007年02月05日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(2) 初午の料理 2008年02月22日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(3) 初午(2) 2009年02月11日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2010年02月11日 18:48 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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