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2010年01月11日

「推定無罪」

 1月6日、ジャーナリスト・田中良紹氏が検察の「正義」という記事をThe Journalに投稿しました。いわゆる「リクルート事件」で起訴され有罪判決を受けた、リクルート社・元会長 江副浩正氏の著書「リクルート事件・江副浩正の真実」(中央公論新社刊)を読んで、検察の捜査に含まれる「作為」について述べたものです。
 
 田中氏の記事を読んで、思うところをコメントに投稿しました。一部、加筆して、以下に紹介します。
 
 
 "今迄私は、リクルート事件に対してもロッキード事件に対しても、検察の作為ということを、「かけら」も考えたことがありませんでした。多くの人も同じではないでしょうか。
 
 ところが、昨年3月の小沢一郎氏(当時 民主党代表)の秘書・大久保隆規氏の逮捕以来、検察の行動に対して疑問を感じ始めました。いったん疑問を感じ始めると、鈴木宗男氏、佐藤優氏、堀江貴弘氏らの起訴や裁判も本当に作為がまったく無かったのだろうかと思うようになってきました。
 
 そんな折、足利事件の菅家利和さんの冤罪の件があり、裁判で判決が確定するまでは(菅家さんのケースにいたっては、裁判の判決さえも誤っていた)推定無罪という意識が、報道する側も、視聴者・購読者側も希薄であったと気づかされました。今も希薄であると思っています。新聞やテレビの報道を見ている国民の多くが、菅家さんの場合と、今回の小沢さんの4億円の場合とでは「推定無罪」ということに関しては別である、小沢さんの件に「推定無罪」は当てはまらないと考えている、少なくとも無意識のうちに結果的にはそう考えているように感じます。
 
 特に、長く生きてこられ、今までに多くの事件報道に接してきて、本能的に新聞報道の嘘を感じ取る能力の強い高年齢層の方々は、インターネットからの情報入手ルートを持っていないため、今回の田中氏の指摘などを読む機会が無いことが残念です。
 
 鈴木宗男氏、佐藤優氏、堀江貴弘氏らは著書もありますので、今後読んでみたいと思っています。
"

 
 以上が、田中良紹氏の記事に対して私がコメントした文章です。小沢氏の政治資金団体に対する検察捜査について、新聞やテレビがここ数ヶ月にわたって行なっている報道には、異常性を感じます。それについては、別の機会に述べたいと思います。
 
 
--- 関連情報 ---
(1) 最近よく耳にする「説明責任」って何? 2009年05月28日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(2) 小沢氏の政治資金に関する新聞・テレビの報道に感じる異常性(1)報道は違法性の所在を明らかにしていない 2010年01月12日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2010年01月11日 22:55 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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