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2009年08月31日

2010年度予算の「概算要求」、新政権に配慮して作業見合わせ

 来年度の国家予算の「概算要求」の締切日が今日8月31日でしたが、昨日の衆議院議員選挙の結果(自公から民主党への政権交代)を受けて、霞ヶ関では作業を一時中断する動きとのことです。
 
 「概算要求」とは国の予算成立手続きにおける一連の流れの中で、各省庁から財務省に対して出す大まかな要求のことで、毎年8月末が締め切りになっているようです。詳しいものは12月までに決め、政府予算案として閣議決定し、年明けに開かれる通常国会で議論して年度末までに法案を成立させるというのが、例年の流れのようです。
 
 
 今回は昨日投票が行なわれた総選挙に於いて、自公連立政権から民主党中心の政権への交代という国民の意思が示されたため、それに対して霞ヶ関も配慮した、先ほど放送された報道ステーション(テレビ朝日)では、このような捉え方で伝えていました。前の(自公)政権の方針に基づいて予算編成作業を進めても、新政権によって概算要求の大幅見直しを迫られることが目に見えているからです。

 
 特に今回の選挙において民主党は、従来からの国家予算の決め方そのものの変更を公約に掲げています。国の総予算207兆円を全面組み替えにより、税金のムダづかいを無くして財源を捻出することが、政策実現の第1歩になっているから、なおさらです。(参考: 民主党のマニフェストFlash版
 
 一方NEWS23(TBSテレビ)では、民主党への政権交代によって「概算要求」が一時ストップする事態を招いている、といった感じの伝え方で、どちらかというとマイナス・イメージに思えました。伝えるメディア(報道の担い手)によって、情報の受け手に与える印象が随分ちがうことを、あらためて感じます。
 
 
--- 関連情報 ---
(1) マス・メディアのチェックは誰が行なうのか 2007年10月26日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(2) 明日発売の週刊新潮7月2日号に民主党・鳩山代表のスキャンダル記事 2009年06月24日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(3) 「屋下に屋を架す」ようなテレビ報道よりも、直接読もう・民主党マニフェスト 2009年07月28日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2009年08月31日 23:51 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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