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2009年07月16日

YouTube徳生裕人氏のお話を聞いてきました

 アカデミーヒルズオンラインビジネスセミナーを5ヶ月ぶりに受講しました。
 
  “YouTube”が拓いた動画共有サービスの可能性~そのユーザー像とビジネス活用のポイント~(アカデミーヒルズ オンラインビジネスセミナー)
 
 
 株式会社ニューズ・ツー・ユー神原社長がモデレーターを務めるこのセミナー、今回で40回目とのことです。始まったのが2005年、奇しくもYouTubeの設立、サービス提供開始と同じ年だったというところから、話が始まりました。

 
 昨夜のゲスト講師・徳生裕人氏は、YouTubeのシニアプロダクトマネージャーで日本およびアジア太平洋地域担当とのこと。エンジニアを助ける立場であるとのことです。
 
 YouTubeには1分間に20時間分の動画がアップロードされているということです。20(時間)×60(分)=1,200分、1分間に1,200分、つまりアップロードしている人が常に世界のどこかで1,200人いるということです。そんなYouTubeの歴史や機能、広告、著作権管理について、徳生さんの解説をお聴きしました。
 
 パートナープログラムの仕組やメリット、YouTubeインサイトの利用価値、キャンペーンサイトやコンテストサイトなど広告主によるYouTube活用例など、1つ1つ初めて耳にした“なるほど”という情報ばかりでした。
 
 また、「(YouTubeが)Googleと合併しなければ実現し得なかったであろう技術」であると胸を張ってお話になった「著作権管理」技術。著作権侵害(コピーされた)の疑いのあるコンテンツを見つける技術の開発、著作権侵害を発見した場合に、一律に削除するというだけでなく、トラック(放置)やマネタイズといったより多くの選択肢をパートナーに対して提供しているとのこと。利便性を第一に考えてサービスを設計するという、ユーザー本意の考え方を思い知らされました。
 
 
 ゲスト講師のお話に続いて、いつもの通りモデーレーターの神原氏による質問、会場(参加者)からの質問と進行しました。その中からいくつかご紹介すると、これは参加者からの最後の質問でした。「今後、企業によるPR目的のYouTube利用が増えていくと思う。企業自ら作成・アップロードした動画を、より多くの人に再生(視聴)してもらうための手法について教えてください」
 
  ・公開した動画に対する反応を、YouTubeインサイトなどのツールを使って「分析」し、改善につなげていくこと。
  ・継続的(定期的)にアップロードする
  ・「再生リスト」を作る
 
 上記3つのうち、後ろ2つは「如何にしてファンを増やしていくか」ということだそうです。この日の講演の総括的な質問と回答でした。
 
 
 また今年になってYouTubeを利用(アップロード)するようになったとおっしゃっていた神原さんから、「“アノテーション”や“キャプションと字幕”といった編集機能の使い途がいまいち分らない、これらの機能をどの位の(数の)人が利用しているのか」という質問がありました。
 
 回答としては、あまり利用されていないということでした。しかし、“アノテーション”機能を使うと、クリックされた場所によってその後のストーリーを変えられる“インタラクティブ・ドラマ”のようなコンテンツが作れることや、“字幕”機能を使えば、例えば動画上に表示されている英語の説明文を、アラビア語にリアルタイムで翻訳・表示できることなどを、実際のコンテンツを見せてご説明していただきました。これには、神原さんをはじめ参加者全員が驚いていました。
 
 
 海外の動画では自ら“出演”するコンテンツが数多く見受けられるのに対して、日本のコンテンツではペットやお子さん(乳幼児)を題材としたものが多く、自ら“顔出し”した作品が少ないというのが初期の頃の傾向だったそうです。その後、例えばコンテストへの応募作品に見られるように、自ら出演するケースが徐々に増えつつあるとのことです。この日伺ったお話をキッカケに、ビジネス・非ビジネスを問わずYouTubeサービスを、いろいろなシーンで活用していきたいと考えています。
 
 
--- 関連情報 ---
(1) ネットレイティングス萩原社長によるウェブメディア最新動向のお話 2009年02月26日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2009年07月16日 00:18 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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