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2009年06月19日

テレビや新聞は何故報じないのか?検察審査会「二階派パーティ券不起訴不当」の議決

 今週の火曜(16日)か水曜日(17日)か忘れましたが、「自民党・二階俊博(経済産業大臣)派の政治団体が西松建設のOBが作った政治団体からパーティ券代を受領していた問題で、東京地検が会計責任者を不起訴処分としたのは不当である」と検察審査会が議決したというニュースが、ラジオやテレビで報じられました。
 
 西松建設のOBが作った政治団体(新政治問題研究会、未来産業研究会)からの献金である点、政治資金規正法違反容疑であることなど、小沢一郎氏秘書の件と全く同じ構図なのに、不起訴というのは、素人にはわかりずらいものでした。
 
 それゆえ
嫌疑不十分で不起訴とされた当時の会計責任者らについて「記録を見る限り、捜査が尽くされているとは到底言えない」と検察の捜査を批判。「さらに踏み込んだ捜査が期待される」として、処分の再考を求めた。(「自民二階派の不起訴不当議決=西松パーティー券購入問題-検察審査会」(時事通信 - Yahoo!JAPANニュース)より引用)
 
という検察審査会の議決は、まったくその通りだと思いました。

 
 ところで、このニュース、17日(16日だったかも)の、たしか午前中に半日(2回)ぐらい耳にしただけで、その後テレビやラジオでこのニュースに接することはありませんでした。通常この位の大きさのニュースは、丸1日程度は繰り返し放送されるハズと不思議に思っていました。今日になって、西松建設 元社長の第1回公判のニュースの中で、いくつかのラジオ局、テレビ局が言及していました。
 
 3月3日大久保隆規氏の逮捕、3月24日の起訴。5月11日の小沢氏の(民主党代表)辞任の際、推定無罪という原則を無視して、あれだけ繰り返し報じたテレビは、いったい何だったのでしょう。新聞にも、今回の検察審査会の議決の記事は、掲載されていませんでした(取っているのは朝日新聞1紙のみですが、16日・17日・18日の朝刊には記事が見当たりませんでした)。かろうじて駅で購入した17日付けの日刊ゲンダイに小さな記事を見つけるのみでした。
 
 
 テレビのニュースが1つ1つの事件に割く放送時間の配分や、新聞紙面への記事の配分は、どうのような論理で決められているのでしょうか。門外漢である私には、想像すら出来ません。
 
 
--- 関連情報 ---
(1) 小沢代表公設第1秘書逮捕で政権交代への流れは変わるか? 2009年03月04日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(2) 民主党・小沢一郎代表の秘書起訴 2009年03月25日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(3) 民主党・小沢一郎代表辞任会見 2009年05月11日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(4) 最近よく耳にする「説明責任」って何? 2009年05月28日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2009年06月19日 23:53 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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