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2009年04月14日

「この国が壊れてゆく」恐怖(5) 定額給付金を寄附に回すという選択肢

 定額給付金関連法案が成立して1ヶ月以上、私は定額給付金を犯罪被害者支援活動などに寄附したいと考えています。詳しくは次のエントリーで述べています。
 
  定額給付金の使い途(IT屋もりたの今時パソコン日記)
 
 
 そもそも、7割の人が反対していた定額給付金が、反対していた人も含めて大部分の人(私自身もその1人)の懐に入るということの意義はどこにあるのか、考えて見たいと思います。
 
 
 仮に定額給付金を受け取った人の1%が寄附をすれば200億円、0.1%としても20億円になります。大多数の方は飲み食いや旅行、ショッピングなどに消費してしまうと思いますが、1,000人に1人の人が寄附をすれば20億円にもなります。実際には分散してしまって、1つのところに億単位の金額は集まらないとは思いますが、決して少ない金額ではありません(兆単位の金額ばかり考えている麻生首相にとっては、小さい金額でしょうが)。
 
 そもそも国の予算配分というのは、本当に困っているところ(人やこと)から順番に投入していくべきものだと思っています。現政権にはその優先順位を決める能力が無いと直感したからこそ、国民の7割が反対という世論調査結果が出たのだと思います。にも関わらず、いざ貰って使う段になったら自分のことしか考えていない様子をテレビ、ラジオなどで見聞きする度に失望の念を禁じ得ません。
 
 本当にみんな自分のことしか考えていないのでしょうか、政府が決められなかった2兆円の配分の優先順位付けが、私たちの手に委ねられた、またとないチャンスなのです。

 
 話は変わって、先日、政府・与党が発表した15兆円4千億円の財政出動を含む追加経済対策。未だ案正確には法案にもなっていない)の段階にもかかわらず、エコカーへの買い替え・省エネ家電購入に対する補助金を見込んで、販売促進策をアピールする業者。広告に刺激されて食指が動く国民(を報じるテレビのニュース)。
 
 未曾有の経済危機という不安に覆われた中で、久々にありつけそうな美味しい食事。殺到する群集による雑踏の中で、つまずいて倒れ踏みつけられる人々、少々オーバーかもしれませんが、私にはそんな光景が浮かんで仕方がありません。最初にお金を回すべきところはどこか、みんなが忘れてしまっているとは信じたくありません。
 
 
--- 関連情報 ---
(1) 「定額給付金」に関して初めて出会ったナイスな提案 2008年11月12日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(2) 六本木で働いていた元社長さんの「定額給付金NPO」という提案に対する反響 2008年11月13日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(3) 「この国が壊れてゆく」恐怖 2009年04月08日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(4) 「この国が壊れてゆく」恐怖(2) 学校の耐震化と定額給付金をめぐる論議 2009年04月09日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(5) 「この国が壊れてゆく」恐怖(3) 高速道路料金値下げ 2009年04月09日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(6) 「この国が壊れてゆく」恐怖(4) 内閣人事局 局長に「オフレコ」発言の漆間巌氏が就くかもしれない恐怖 2009年04月09日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(7) 定額給付金の使い途 2009年04月14日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2009年04月14日 12:34 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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