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2009年04月09日

「この国が壊れてゆく」恐怖(2) 学校の耐震化と定額給付金をめぐる論議

 「この国が壊れていく」恐怖の原因は、追加経済対策の財政支出(いわゆる“真水”)の規模が(15兆円規模に)膨らんでいることだけではありません。麻生内閣の安易で、大雑把、その場しのぎの政策に対する不安感が最大の理由です。以下、1つ1つの政策について述べたいと思います。
 
● 定額給付金
 
 2008年度第2次補正予算案をめぐる国会での議論の際、定額給付金を含む予算案を提出した政府・与党に対して、民主党、社会民主党、国民新党の野党3党は、政府案から定額給付金だけを削除した修正案を提出したことは記憶に新しいところです。
 
 国会での質疑に於いて、「定額給付金として2兆円を国民に分配する前に、学校の耐震化工事などに充てたらどうか」という野党議員の質問に対して、麻生首相は次のように答えたとのことです(以下のような趣旨ではありますが、発言の通りではありません)。
 
 「学校の耐震化はすでに予算化され、スケジュールにしたがって着々と進めている」と。
 
 ところが、今回の追加経済対策(2009年度補正予算案)に「学校の耐震化」費用が計上されているのは、一体どうしたことでしょうか。「(2008年度第2次補正予算案に)すでに予算計上し」と言った発言は、どこに行ったのか、麻生首相は、これをどう説明するのでしょうか。

投稿者 もりた : 2009年04月09日 00:12 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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