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2009年04月08日

「この国が壊れてゆく」恐怖

 ネットやテレビのニュースによると、政府・与党は2009年度補正予算、いわゆる追加経済対策において、15兆円規模の財政出動という方向で調整しているといいます。事業規模は50兆円となる見通しとのことです。
 
  追加対策、財政支出は15兆円=09年度補正、過去最大に-政府・与党(時事通信 - Yahoo!ニュース)
 
 
 この追加経済対策、先月末開かれたG20で、各国が採る財政刺激策の数値目標として掲げられた「GDPの2%」に基づいています。日本のGDP500兆円の2%で10兆円が、昨日の段階で報じられていた数字でした。その後、公明党が子育て支援策を主張し、自民党の一部議員の中には、ここぞとばかり公共事業費の増額を紛れ込ませています。その他、省エネ電化製品への買換えで5%を国が「エコポイント」として還元する制度、環境対策に対応した自動車への買換え促進策、地デジ対応テレビ購入費の最大13%を補助する制度など、次から次へと出てきます。

 
 失業者に住宅手当を最大6ヶ月支給する案や、当面の生活費を連帯保証人なしでも貸し付ける制度の創設など、有意義なものもあります。一方で、ハローワークの職員を臨時増員するというニュースも伝わって来ています(正職員304人、非常勤職員7,000人)。
 
  ハローワーク臨時増員 正職員304人、非常勤7千人(朝日新聞社)
 
 
 例えは悪いのですが、“たこが自分で自分の足を食べる”話を連想してしまいます。時間はかかりますが、ハローワーク職員の雇用増という方法ではなく、求人そのものが増えるような対策を考えて実行して欲しいと思います。
 
 市場では早くも債券相場に影響が出始めている(金利が上昇=債券価格が下落している)とのことです。この先どうなってしまうのか、会合を終えてほろ酔い加減で上機嫌な与党幹部(自民党・細田幹事長です)の顔を見て、非常に不安になりました。
 
 
--- 関連情報 ---
(1) 消えた年金 2007年12月17日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2009年04月08日 23:42 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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