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2009年02月05日

通常国会・衆議院予算委員会

 昨日の衆議院予算委員会の質疑の模様を、NHK総合テレビの国会中継で見ていました。午後の民主党・長妻昭議員、共産党・志位委員長、社民党・阿部知子議員などによる質疑を、断片的に見ました。
 
 長妻議員は国家公務員の天下りについて、裏ルートも含め、政府・各省庁がしっかりと監視(規制)するべきと迫ったのに対し、麻生総理大臣は、裏ルートは退職した人と(先に天下ったOBとの間)の人脈の話で、民間人対民間人の話に政府や役所が介入することは困難である、という趣旨の答弁をしていました。

 
 共産党の志位委員長は、大企業による派遣社員の解雇の問題に関して、いすず、マツダ、パナソニック・エレクトロニック・デバイス若狭工場に於いて、偽装請負(違法)の果ての途中解雇だったのではないか、と追求しました。委員長自らこれらの会社に赴き、解雇された派遣従業員等から話を聞いたり給与明細を見せてもらったり、調査した上での質問だったようです。このようなことは普通、新聞記者などがやるものだと思っていましたが、新聞記者は何(どんな仕事)をしているんでしょうね。
 
 質問に対する麻生総理の答えは、個別の企業・案件の問題には答えられないが一般的と断った上で、もし偽装請負が行われていたのなら厳正に処分されるべきとの発言をされていました。
 
 
 社民党の阿部議員は、「貧困が子供のある世帯にほど大きくのしかかっている」ことを指摘し、きめの細かい予算配分をするよう求める質問をされていました。子供の年齢を2歳ごとに細かく別けた貧困率の調査結果を示し、ターゲットを絞った対策を提案されていました。それによると、0歳から2歳までのお子さんを持つ世帯の貧困率が過去と比べて(1998年から2004年にかけて)最も悪化しているということです。
 
 
 共産党の志位委員長といい、社民党の阿部議員の質疑といい、細かいことをきちんと調べて、考えて提言していると感じました。国会議員の仕事だから当たり前といってしまえばそれまでですが、自民党の議員(あくまで私の単なる印象に過ぎませんが)に比べて何と対照的なことか、今まで国会中継を見なかった時は、新聞報道をざっとしか見ていませんし、少数政党のことはあまり報じられませんので。
 
 
 昨年9月の福田康夫前首相の突然の辞任会見以来、日本の政治は空白の状態が続いています。初めは自民党のせい、麻生首相が悪いと言っていられましたが、ことここにいたっては、ドンドン悪くなる情勢を打開できないのも、私たち自身のせいと考えなければならない状況になったと思っています。新聞やテレビの報道だけでは、見出しや記者のフィルターを通したものになってしまうので、出来るだけ生のやりとりを併せて見た方が良いと思い、国会中継のサイトを以下に記します。
 
  衆議院インターネット審議中継
  ・参議院インターネット審議中継

 
 
--- 関連情報 ---
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投稿者 もりた : 2009年02月05日 20:58 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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