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2008年09月25日

メール送受信エラー、原因はセキュリティ対策ソフトの誤設定

 先週、あるお客様からお電話で「メール送信時にエラーが発生し、メッセージを送れずに困っている」とのご相談がありました。こちらから訪問することをご提案したのですが、「お彼岸」の間は、家を空けている(留守)とのことでした。
 
 実はこのお客様は私どもと同じ商店街(ジョイフル三ノ輪)でお店を経営されていて、昼間はお店にいらっしゃるということでしたので、パソコンを当店まで持ってきていただくことにしました。
 
 
 今週の月曜日にパソコンをお預かりし、さっそく調べてみました。使用しているソフトはOutlook Express 6.0で、メールアカウント(メールアドレス)はBiglobeです。送信できなかったメッセージが送信トレイに3件残っていて、送受信を実行すると確かにエラーメッセージが表示されます。
 
 「SMTPサーバーが 60 秒の間、応答しません。あと 60 秒待ちますか?」
 
SMTPサーバーからの応答待ちでタイムアウト発生

 
 「停止」ボタンをクリックすると、さらにエラーメッセージが2件表示されます。1つはSMTPのエラーで、エラー番号は 0x800CCC19、もう1つはPOP3のエラーで、エラー番号は 0x800CCC15 です。
Outlook Expressによるエラーメッセージ

 
 タイムアウト時間を延ばしたほうがよいか、プロバイダによるメール設定の推奨仕様(SMTPサーバーのポート番号など)が変更になっているのではないかなど、原因をいろい考えて1つずつ試してみました。
 
 お客様のパソコンのSMTPサーバーの設定値は「25」になっていましたが、プロバイダの最新情報では「587」となっていました。変更して再びメール送受信を試したところ、結果は変わりませんでした(60秒タイムアウトと、0x800CCC19、0x800CCC15のエラーが発生)。
 
 
 結論はセキュリティ対策ソフトへの設定誤りでした。パーソナルファイアウォール機能により、メール送信がブロックされていたのです。使用ソフトはウィルスバスター2008です。パーソナルファイアウォール機能の例外ルール(プログラム)として、Outlook Expressの送信を拒否する設定がされていたのです。
ウィルスバスター2008の設定画面。送信に対して許可と拒否という相矛盾する設定がされている

 
 実際には“送信を許可”する設定と、“送信を拒否”する設定が併存していました。“送信を拒否”する設定を削除することにより、エラーは解消されメッセージの送受信が正常に行えるようになりました。
 
 
 以上までの作業を終えたところで、パソコンをお客様に返却しました。本来ならば私どもがお客様のご自宅の使用環境で確認作業をしなければならないのですが、自宅に帰られた後、お客様ご自身にメールの送受信を試していただくことにしました。問題なく送受信できたようです。
 
 
--- 関連情報 ---
(1) パソコンは十人十色 2006年09月18日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2008年09月25日 22:05 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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