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2008年09月21日

何故、解散・総選挙を自民総裁選の前に行わないのか

 9月1日の福田康夫・内閣総理大臣の突然の辞意表明以降、自民党は次期総裁選挙に興じています。我々国民は必ずしもお祭り騒ぎに一緒になって踊っている人ばかりではなく、冷めた目で見ている人が多いように思います。
 
 われわれ国民の側から見れば、自ら辞意を表明するに至った9月1日の時点で、福田現首相が衆議院を解散して、総選挙に入るのが最も良い選択肢であったのではないかと思います。自民党総裁選のような内輪の行事は、総選挙選挙公示後、投票日までの間にでもやってもらうのが、政治空白が最も少なくて済むような気がします。
 
 ところで現職の自民党総裁であり、国家の首長たる内閣総理大臣が途中(自民党総裁の任期満了前、あるいは総選挙と次の総選挙までの間)に辞めた場合、先ず自民党の次期総裁を選び、その後に衆議院解散・総選挙を行うのが常識のようになったは、いつからなのでしょう。
 
 こんなことを言うと、常識はずれという声がきこえてきそうです。しかし、現職の内閣総理大臣(かつ自民党総裁)が辞意を表明した場合、先ず自民党(次期)総裁選を行い、次に衆議院の解散・総選挙という順番でなければいけないなんて、いつから決まったのでしょうか。われわれ国民の間には、それが当然の順序のように思い込んでいる人が多いように思われます。ましてや、テレビ・新聞などの報道機関までもが、まるで当然のごとく報道し、何の疑問も提起しているところは見かけません。

 
 自民党総裁選が9月22日、24日(?)に国会における内閣総理大臣指名選挙、実質的に新内閣が動き出すのが週明け29日(月)からとすると、約1ヶ月もの間、政府は積極的な活動をしていないことになります。新首相が決まれば、即座に国連総会にも出席するし、9月1日以降、新首相が決まるまでの間も政府は、日常業務をキチンと処理しているじゃないか、という方もいらっしゃるかもしれません。
 
 ここで申し上げた積極的な活動とは、形式的な、あるいは平常的な業務のことではなく、政治家の意志に基づく政治運営のことです。もし福田首相が「客観的に自分を見ることの出来る」総理大臣であれば、私が述べたような、先ず衆議院の解散・総選挙、次に自民党総裁選という決断を行うことも選択できたのではないかと思います。の利益(国民にとって重要なこと)を優先し、(自民党総裁選)を後にという姿勢を見せることが出来たならば、自民党に対する国民の評価もいくらかは上がったのではないでしょうか。今となっては、後の祭りですが。
 
 
--- 関連情報 ---
(1) 内閣改造ってそんなに大事なことですか? 2008年08月02日 
(2) NHK9時のニュースに立腹 2008年09月11日 
(3) 政治空白 2007年09月13日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(4) 政治空白2 2007年09月26日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(5) 久々に得た新たな視点-上杉隆著「ジャーナリズム崩壊」 2008年08月08日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2008年09月21日 10:32 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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