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2008年08月03日

桜庭一樹著「荒野」

 桜庭一樹さんの「荒野」を、やっと読み終えました。読み始めたのが6月末からですから、1ヶ月も読んでいたことになります。
桜庭一樹さんの直木賞受賞後第一作「荒野」
 私が本を読むのが遅いことは、このブログでも繰り返し述べてきましたが、特に文芸作品の場合が顕著にその傾向が現れるようです。言葉一つ一つ味わっていかないと、前に進まないのです。仕事や実用書など、情報取得が第一の目的の図書の場合は、少しは速く読めることからも、(読むのが遅いのは)この理由で間違いないのではないかと思います。

 
 「荒野」は、桜庭一樹さんの本の中で私が初めて手にした作品です。読書スピードが遅い私ですが、文章そのものは、「すぅ~っ」と頭の中に入って来ます。重くないというか、決して内容がつまらないということではないのですが、おそらくこの感覚は桜庭さんという人が非常に熟練した“もの書き”だからではないかと分析しています。
 
谷山浩子さん20代の著書「悪魔祓いの浩子さん」
 読んでいる最中ずっと、何故か主人公「荒野」を谷山浩子さんの中学生時代)にダブらせていました。谷山さんの中学生時代をもちろん知りませんし、コンサートに三度足を運んだことがあるのみです。おそらく4月頃に読み返した谷山浩子さんの「悪魔祓いの浩子さん」に書かれていた、谷山さんの中学生時代の回想文と写真が、頭に残っていたためではないかと思います。

 このように複数の本の内容がごっちゃになることが、よくありますが、読書の醍醐味の一つでもあります。
 
 
--- 関連情報 ---
(1) 桜庭一樹さんのサイン会へ 2008年06月15日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(2) 「悪魔祓いの浩子さん」 2008年07月11日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2008年08月03日 16:05 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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