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2008年07月09日
北海道洞爺湖サミットに懐疑的(2)
前のエントリーで今日閉会する北海道洞爺湖サミットについて、私が懐疑的であるということをお話しました。次のようなことです。
・議長国である日本政府に対して
1.採択された宣言など成果の有効性に対して懐疑的
2.そこまで必要かと思えた厳戒態勢
3.議長国としてのサミット運営、議事進行能力に対して懐疑的
・日本のマスコミに対して
4.日本のテレビ、新聞の報道スタンスは政府の御用聞き
前回に引き続き、私が何故洞爺湖サミットについて懐疑的なのか、その理由について述べたいと思います。
■ 議長国である日本政府に対して
2.そこまで必要かと思えた厳戒態勢
一昨日、入谷でも感じたことですが、洞爺湖サミットに纏わる警備の厳戒態勢は、私の行動範囲である埼玉・東京でもよく見られました。
・昨日は七夕、朝顔市じゃなかったの?(IT屋もりたの今時パソコン日記)
森達也さんや有田芳生さんも同じ様な感じを持ったようです。
・テロ対策の異常警備はおかしい(有田芳生の『酔醒漫録』)
警備に対して全力を挙げていることそのものについては、警察の方々をはじめ、警備を担当あるいは協力されている方々には、むしろ敬意を表します。イヤなのは、今回のイベントに比べて、“宙に浮いた年金”や医療・介護などといった“普通の”問題にはこれほどまでに力を注いでくれていないような気がすることです。
今回のサミットのテーマである地球環境やエネルギー・食料の問題にしても、サミットが無くても私たち一人一人の国民にとっては死活問題です。昔、小学校の先生が家庭訪問で自宅にやってくる時だけ、家を掃除したり先生との会話のやりとりをリハーサルしたり、“よそいき”の行動をとったことを思い出します。
行動を始める“きっかけ”にはなりますが、今回日本でサミットが無くても、年金・医療など自らの問題と地球環境やエネルギー・食料・経済など社会全体の問題について、考えたり行動を始めている人はたくさんいます。今回のサミット、政府が“一人ではりきっている”ように思えて、違和感を憶えました。普段からもっと国民の声によく耳を傾けて、今回のサミットに生かせばよかったのにと残念です。
政治家や公務員など政府のみなさんには、サミットが終っても、普段から国民の智恵に耳を傾けるようお願いしたいものです。一方は政府関係者であるとか、もう片方は一国民であるとかは、役割分担が異なるだけだということに気付いて、仕事をしていっていただきたいと願っています。
--- 関連情報 ---
(1) 北海道洞爺湖サミットに懐疑的(1) 2008年07月09日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(2) 北海道洞爺湖サミットに懐疑的(3) 2008年07月09日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(3) 北海道洞爺湖サミットに懐疑的(4) - 日本のテレビは洞爺湖サミットをどう伝えたか 2008年07月10日 IT屋もりたの今時パソコン日記
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