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2008年06月17日

二分探索法で解決

 といっても、ソフトウェア開発の話ではないのですが。13日にこのエントリーを登録した後で、念のためサイトを確認したところ、「続きを読む "デジタルサイネージとIPTV(1) - IMC Tokyo 2008/Interop Tokyo 2008から"」をクリックすると、ブラウザが強制終了してしまいます。
 
  デジタルサイネージとIPTV(1) - IMC Tokyo 2008/Interop Tokyo 2008から(IT屋もりたの今時パソコン日記)
 
 
 もしや、(ブログの投稿に使用している私のパソコンから)サーバーにウィルスが感染してしまったか、と一瞬あわてました。しかし、焦っても仕方が無いので一つ一つ確認することにしました。
 
1.先ず他のエントリーは大丈夫なのか確認すると、このエントリー以外は「続きを読む“・・・”」をクリックしても問題ありませんでした。
 
2.次に、エントリーし直せばいいのではないかと考えて、“公開”した上記のエントリーを“未公開(下書き)”に戻し、文章が全く同じ内容のエントリーを新たに登録・公開し直しました。すると、新しく登録しなおしたエントリーでも、「続きを読む」をクリックするとブラウザがダウンします。
 
3.さらに、上記と全く別の文章をテスト的にエントリーしてみました(2.で登録・公開したエントリーは、未公開に戻したうえで)。結果はOK、テストエントリーでは「続きを読む」をクリックしても、ブラウザはダウンしません。
 この結果、元々書いた文章の中に原因があることがわかりました。その文章とは、次の通りです。みなさん、この文章のどこに原因があるか、わかりますか?
(色分けは、本文=bodyと、追記=more(続きを読む)の区別のため)



 デジタルサイネージとIPTV(1) - IMC Tokyo 2008/Interop Tokyo 2008から
 
 一昨日に続き昨日もInterop Tokyo 2008が催されている幕張メッセに行ってきました。
 
  ・Interop Tokyo 2008(IT屋もりたの今時パソコン日記)
 
  
 昨日は同時開催されているIMC Tokyo 2008を中心に展示ならびに専門コンファレンスを見て(聴いて)きました。今年目立っていたのはデジタルサイネージの展示が多かったことです。またキーワードそのものの露出は従来に比して特に増えたというほどではありませんが、IPTVを意識した取組みが放送局・テレビメーカ・通信事業者いずれも、より現実化してきたという印象を持ちました。

 
 ● デジタルサイネージ(Digital Signage)
 
 デジタルサイネージという言葉を初めて耳にしたのは、4月に行なわれたアカデミーヒルズ オンラインビジネスセミナーにおいて時事通信社・編集委員 湯川 鶴章さんのお話をお聴きした時です。
 
  ・テクノロジーになる広告(IT屋もりたの今時パソコン日記)
 
 
 Webと連携することによって、目の前に立って見ている人の属性によってコンテンツをその場で差し替える、双方向のユーザーインターフェイス、リッチな表現など、PC、ケータイ、iPod、iPhoneなどでは当たり前になっている最新技術の恩恵を、屋外のディスプレイ装置にも使おうよ、というもの(デジタルサイネージについて私なりの表現)です。具体的な例としては、JR山手線電車内の液晶ディスプレイが有名です。飛行場の待合室、新宿・渋谷などにある大型ビジョンなどたくさんの人が集まる場所や、スーパーマーケットなどに設置し、情報の配送やマーケティング、販売促進などに利用することが期待されているようです。
 
 今回のInterop Tokyo 2008/IMC Tokyo 2008でもデジタルサイネージに関する展示があちらこちらにありました。NTTコミュニケーションズ(Hall2)の“香るデジタルサイネージ”のほか、Hall5の“デジタルサイネージジャパン”ゾーンにはNTTグループや松下電器産業/パナソニックシステムソリューションズ・ジャパン等による様々な展示が集まっていました。
 
 また11日に行なわれた特別講演(SI-4: 次世代広告プラットフォーム:「デジタルサイネージの将来展望」)や、12日の専門コンファレンス S2-5 「次世代IPネットワークの様々な分野での利活用について」の中で、デジタルサイネージコンソーシアム 会長 中村 伊知哉氏と副会長 伊能(いよく) 美和子氏がそれぞれのセッション内で、デジタルサイネージ市場の現状、今後の見通し・問題点などについてお話されていらっしゃいました(内容の詳細は割愛いたします)。
 
 
 IPTVについては、以下に続きます。
 
  ・デジタルサイネージとIPTV(2) - IMC Tokyo 2008/Interop Tokyo 2008から(IT屋もりたの今時パソコン日記)
 
 
--- 関連情報 ---
(1) テクノロジーになる広告 2008年04月19日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(2) Interop Tokyo 2008 2008年06月12日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(3) デジタルサイネージとIPTV(2) - IMC Tokyo 2008/Interop Tokyo 2008から 2008年06月15日 IT屋もりたの今時パソコン日記


 この中にブラウザをダウンさせる原因となる記述が含まれていました。もちろん、実際には“<font>”、“<a href="・・・">”、“<image>”等のHTMLタグも含まれており、上記の文章だけでは原因はわかりません(実際にHTMLタグに原因がありました。上記の文章の中を一所懸命さがしていただいたみなさん、申し訳ございません)。いずれにしてもこのような長文の中からたった1ヶ所のエラー原因を見つけるには時間が掛かります。

 このような時、私は「二分探索法(あるいは二分検索法)」という手法を用います。これは、コンピュータ・プログラミングに於いて伝統的に用いられているアルゴリズムで、ある特定の値を探す時に、なるべく短い時間(STEP)で対象にたどり着くための手法の1つです(他にハッシュ法などがあります)。
 
 
 このケースの場合、
 
4.先ず本文(上記の紫色の文字)と、それ以降の部分(追記=続きを読む)に分けて見ました。すると本文のみでは問題ありませんが、追記部分のみでブラウザがダウンしました。よって、追記部分に原因ありと判明しました。
 
次に
 
5.追記部分を(適当に)2つに分けて、試します。前半部分でブラウザがダウンすれば前半部分に、後半部分でダウンすれば後半に原因ありとなります。
 
以下、この繰り返しで、対象範囲を小さくしていった結果、最後に次の1行が残りました(HTMLタグも含めて表示します)。
 
“(2) <a href="http://blog.imadokipc.com/archives/2008/06/interop_tokyo_2_4.html">Interop Tokyo 2008 2008年06月12日 IT屋もりたの今時パソコン日記<a>”
 
 原因は最後の“<a>”でした。原因究明のために公開/未公開を繰り返したり、テストエントリーを公開したりと、このエントリーを当初ご覧になった方にご迷惑をおかけしてしまいました。現在はもちろん“</a>”のように直しております。
 
  
 二分探索法はソフトウェア会社に入社後、新人の時に習いましたが、現在のようにプログラミング以外の場面で用いることは当時は考えもしませんでした。最近はインターネット接続設定のサポート(つい最近まで繋がっていたのだが、ある時から繋がらなくなってしまったというご相談)の際にも、よくこの手法を用いています。
 
 
--- 関連情報 ---
(1) イー・モバイルによるインターネット接続設定のサポート 2008年06月03日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(2) デジタルサイネージとIPTV(1) - IMC Tokyo 2008/Interop Tokyo 2008から 2008年06月13日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2008年06月17日 01:27 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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