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2008年04月24日

イラク空自違憲判決に対する政府の反応

 先週17日に名古屋高裁が出した、航空自衛隊のバクダッドへの空輸活動を違憲とする判決について、政府関係者は無視を決め込んだ発言をしています。
 
 田母神俊雄・航空幕僚長が18日の会見で、判決が派遣中の隊員に与える影響について「大多数は『そんなの関係ねえ』という状況だ」と述べたことや、高村外務大臣が「判決文は暇が出来たら読んでみる」と発言したことなどです。
 
 このことについて鈴木大吉先生ビジネス情報ネット・代表)が叱っています。
 
  我が国は「三権分立」の法治国家である。「そんなの関係ねぇ」とは何事だ!開いた口がふさがらない。(経営者の情報技術勉強会 IT研究会、ネット通販の勉強会 3万ドル倶楽部を主宰する鈴木大吉の日記)

 違憲という裁判所の判断と、政府の主張のどちらが正しいかどうかということ以前に、三権の一つである「裁判所」の判断を「行政」が尊重しなければ、この国のシステムはうまく行かないのは中学生でもわかることです。
 
 裁判そのものは国が勝訴しているため、政府関係者も記者の質問に答えるのが難しかったという事情もあるのかもしれません。
 
 政府は、日銀総裁人事、後期高齢者(長老)医療制度、道路特定財源見直しなど、問題が次々と出て来て対応に追われているのかもしれません。どれも重要な問題でしょう。しかし、最も基本的な問題に対しては、ていねいに対応しなければなりません。
 
 “消えた年金記録”問題と同じく、今回のこの問題も、国と国民の間で交わした最も大切な約束事に関するものです。それを見極められない方々は、政治の担当から外れていただかなければなりません。
 
 
--- 関連情報 ---
(1) 消えた年金(9)-ねんきん特別便送付ミス、約2万件 2008年03月29日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2008年04月24日 01:43 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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