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2008年03月31日

家族間通話24時間無料の“波”、きっかけはイー・モバイルか?

 3月28日(金)から、イー・モバイルが電話(音声通話)サービスを開始したようです。
 
  イー・モバイル、3月28日より全国で電話サービス開始(CNET Japan)
 
 
 ご存知の通り、イー・モバイルは昨年3月より、モバイルブロードバンドサービス(データ通信)を提供してきました。
 
  外出先も自宅もイー・モバイル1つあればOK(IT屋もりたの今時パソコン日記)
 
 携帯電話サービス提供会社(キャリア)も既に4社(NTTドコモauSoftBankWILLCOM)を数え、利用者への携帯電話端末の普及も、ほぼ飽和状態にあります。
 
 
 そんな状況の中に新規参入するのですから、同社のWebサイトやTVコマーシャルでも
 
 「電話基本料無料」

 「ケータイ初!980円/月で24時間通話無料」
 
といったハデなキャッチコピーが目に飛び込んできます(注:上記のメリットを享受するために、実際にはいくつかの条件があるようです。同社のサイトなどをご確認ください)。
 
 
 「24時間通話無料」
 
 どこかで聞いたフレーズだなと思ったら、NTTドコモが4月1日から開始する「家族への国内通話24時間無料」のコマーシャルのキャッチコピーでした。FOMAでファミ割MAX50加入なら、家族間の通話が24時間無料というものです。
 
  “ファミ割”家族への通話が24時間無料に――ドコモが4月1日から(ITmedia +D モバイル)
 
 同様の割引サービスを、auも3月1日から既に始めていました。キャッチコピーも全く同じ「家族への国内通話24時間無料」(家族割 + 誰でも割)です。
 
  au携帯、家族への国内通話24時間無料に──「家族割+誰でも割」併用で(ITmedia +D モバイル)

 
 調べてみると、SoftBankやWILLCOMはもっと前から、同種のサービスを始めていることがわかりました。
 
  家族間通話が24時間無料に──ソフトバンクの「ホワイト家族24」(ITmedia +D モバイル)
 
 
 そこへ、今回のイー・モバイルによる電話サービス開始のニュースです。イー・モバイルの場合は、「定額パック24」というオプションにより、イー・モバイル同士の通話(NTTドコモによるローミングを除く)を24時間無料とするというもののようです。
 
 このように家族間、同じサービス事業者端末間の通話24時間無料化の波が急に始まったのは、一昨年(2006年)10月のMNP(携帯電話番号ポータビリティ)の導入開始とともに、今回のイー・モバイルによる音声通話サービス開始が背景の1つであったのかもしれません。
 
 “急に”という印象でしたが、イー・モバイルが昨年3月のデータ通信サービス開始に続き、今年3月音声通話サービスを開始することは一昨年から既に公になっていたことでした。
 
  イー・モバイルの戦略(IT屋もりたの今時パソコン日記)
 
 
 Yahoo!BBイー・アクセスのADSLサービス事業参入によって「世界一安くなった日本のブロードバンド」。一方で遅々として進まなかった「世界一高い日本の携帯電話料金」の価格低下、今回の波がこの問題解決の端緒となって欲しいものです。イー・モバイル会長兼CEO(イー・アクセス会長でもあられる)千本倖生氏の野望は、そこにあったのですから。
 
 
--- 関連情報 ---
(1) イー・モバイルの戦略 2006年12月31日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(2) 「誰でも割」、「新・自分割引」、「ひとりでも割」 2007年08月23日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(3) イー・モバイル契約しました 2007年11月08日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(4) ADSLの次はイー・モバイルという選択 2008年03月01日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(5) 外出先も自宅もイー・モバイル1つあればOK 2008年03月05日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2008年03月31日 16:18 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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