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2007年12月17日

消えた年金

 “消えた年金”5,000万件の該当者を特定するために、公的年金受給者・加入者全員(約1億人)に送られる通知の発送が今日から始まりました。初日の今日は約30万件分の通知が発送されたそうです。
 
 既に年金受給の始まっている人、5,000万件の可能性がある人から順に発送され、全員(1億人)への発送が終るのが、来年10月だそうです。
 
 社会保険庁ではこの通知を「ねんきん特別便」と呼んでいるそうです。“ひらがな”を使ったり、“特別便”といった一風変わった名前を付けても、犯した過ちが軽減されるわけでも、これからの険しい道のりが平坦になるわけでもないと思います。未だご自分たちの責任を身に沁みて感じていないように思われ、不快に感じます。

 
 年金問題に関しては、先週になって舛添 要一・厚生労働大臣から、いわゆる“消えた年金”約5,000万件全部を解決する(注1)の照合作業を来年3月までに終えるとしてきた従来の見通しが困難になった、との見解が示されました。
(注1) 「“消えた年金”約5,000万件全部を解決する」という記述は誤りです。安倍前首相、柳澤 伯夫・前厚生労働大臣の
国会における答弁は、「“消えた年金”約5,000万件 全件の照合作業を、来年3月までに終える」という趣旨の発言でした。お詫びして訂正いたします(2007年12月18日 もりた)。

 
 これに関して、今年7月の参議院選挙の際、安倍 晋三・自民党前総裁が述べた「この問題を1年間で解決する(注2)1年以内にすべての名寄せを完了する」とした約束に照らして、「公約違反と言えるほどのものか」と発言した福田 康夫首相に批判が集中しました。
(注2) (注1)と同様に、“1年間で解決する”という記述は、誤りとは言えないまでも誤解を招くため、上記(ピンク字)の通り訂正しました(2007年12月18日 もりた)。
 
 「選挙の時だったので、(1年間で解決)できないとは言えなかった」という趣旨の発言をした町村 文彦・内閣官房長官に至っては、国民からは批判の言葉さえ見つかりませんでした。
 
 
 今年5月、衆議院における民主党・長妻 昭議員による質問から表に出たこの問題については、ニュースを見続けてきました。この件に関して言いたいことはたくさんありますが、少しずつ述べていきたいと思います。
 
 
--- 関連情報 ---
(1) 厚生労働省の電子申請システム、利用者への対応不備 2007年07月06日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2007年12月17日 23:43 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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