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2007年11月22日

明日は一葉忌

 毎年11月23日「勤労感謝の日」は、樋口 一葉の命日「一葉忌」でもあります。昨年も命日(11月23日)に東京都台東区竜泉にある一葉記念館を訪れましたが、今日は一日早く行ってみました。
 
  一葉忌(IT屋もりたの今時パソコン日記)
 
一葉祭が催されている台東区立一葉記念館
 例年と同じく“一葉祭”が行われていました。明日まで入館料が無料だそうです(入館時間は午後4時半までですので要注意)。

台東区立一葉記念館。格子戸のようなデザインがユニーク 樋口 一葉は中学校(小学校?)の歴史や国語で習ったので、もちろん知っていましたが、私が現在のように強い関心を持ち始めたのは、約10年前です。勤労感謝の日に、ここ一葉記念館(建替える前)で一葉の書簡や未稿(小説の下書き)を目にし、「なんと美しい字を書くのか」と思いました。くずしてあるので私には読めませんが、しろうとながらにその美しさは判りました。

 
 衝撃に追い討ちをかけたのは、僅か24歳という若さで亡くなったことです。短い一生のうちに「たけくらべ」や「にごりえ」など、後世に高く評価される文学作品を残したことはもちろん、こんなに上手な字を残していたことを初めて知りました(さらに多くの文学作品を生み出していたことは、後に知りました)。「なんと密度の濃い人生であることか」当時40歳くらいだった私は、自分がいかに何もしていないかということを思い知らされた気がしました。
 
 その後、4年ほど前からこの近くでパソコン教室を始めることになり、年に一、二度ではありますが、足を運ぶようになりました。

 
 一葉のあの美しい筆文字は「千陰流(ちかげりゅう)」といい、加藤 千陰という人の流派のスタイルだそうです。一葉が通っていた「萩の舎」の中嶋 歌子(一葉の師匠)の師に、加藤 千浪(ちなみ)という人がおり「千陰流」を教えていたそうです(加藤 千陰と加藤 千浪は、師匠・弟子の関係は無かったそうです)。
  
樋口 一葉 資料目録 - 台東区立一葉記念館
 館内2階と3階の展示室には、一葉の両親の時代から一葉の生涯、一葉の筆による書簡、未稿などが展示されています。かなりの情報量ですが、館内は撮影禁止ですので、資料目録を購入しました。

 
 東京近辺の方は、ぜひこの機会に足を運ぶことをお勧めします。最寄り駅は、東京メトロ日比谷線 三ノ輪駅下車、徒歩10分です。
 

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--- 関連情報 ---
(1) 一葉祭 2006年10月17日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(2) 新・一葉記念館オープン 2006年11月01日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(3) 一葉忌 2006年11月23日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(4) 一葉の"桜木の宿" 2006年11月25日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2007年11月22日 23:20 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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