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2007年07月02日

東京都の電子入札サポート(2)

 東京都の電子入札に参加されるお客様に対する、サポート履歴の続きです。
 
  東京都の電子入札サポート(1)(IT屋もりたの今時パソコン日記)
 
 
 前回のエントリーでは
 
  ・入札金額の入力、および送信ボタンの押下後、「サーバーと通信中”のまま応答が無い」というトラブルに陥ること
  ・時間が無いため、私どもの店舗のパソコンを使って、入札処理を済ませたこと

 
ということを、お伝えしました。
 
 
 また、「サーバーと通信中”のまま応答が無い」というトラブルに陥る原因として、次の3つが考えられることも、お話しました。詳しくは、前回のエントリーを参照してください。
 
 1.指定されているブラウザを使用していない。(AOL専用の接続ソフトを使用されている)
 
 2.クライアント(パソコン)側のソフトのバージョンが古い。
 
 3.ユーザアカウントが、「コンピュータの管理者」ではない。

 
 
 前回述べた緊急対応ではなく、お客様の事務所の環境で電子入札を可能とするために、週明けの月曜日に、お客様の会社の事務所を再び訪問しました。
 
 対応のポイントは、上記で述べた原因を1つずつクリアすることです。
 
■ 原因3.「ユーザアカウントが、『コンピュータの管理者』ではない」への対応
 
 先ず、サーバー無応答の最大の原因と思われる、2.をクリアすることを考えました。これは、東京都電子調達システムのサイトから、最新のソフトウェアをダウンロードしてインストールすればOKです。
 前回も述べましたように、「コンピュータの管理者」のアカウントでインストールを実施する必要があります。お客様のパソコンは、ユーザーアカウントが2つ(「制限」ユーザーと、「コンピュータの管理者」)作られており、普段は「制限」ユーザーとしてログインして操作しているそうです。インストールの際は、「コンピュータの管理者」で実施することだけ、気をつければOKです。
 
 このように普段「制限」ユーザーで操作をしているのは、当初このパソコンの設定をサポートされた社長のご家族(お子様)のポリシーによるものと思っていました。パソコンに不慣れご両親や従業員の方が、不用意にソフトのインストールや、システムの設定変更を行ってしまうことを、未然に防ぐ目的があったのかと想像していました。
 ところがお話を伺ってみると、元々はユーザーアカウントは1つだったそうです。一度パソコンを修理に出したところ、現在のような状態、つまり、従来のユーザーアカウントの種類が「コンピュータの管理者」から「制限」ユーザーに変わっていて、新たに“Admin”という名称のユーザーアカウント(「コンピュータの管理者」)が追加された状態で、返ってきたということです。どのような理由で変更されてしまったのかは、お客様はご存じ無いようですが、引き続き従来のユーザーアカウントを使用していたようです。

 このように、「制限」ユーザーで操作していることに、特別な理由が無いことがわかりましたので、普段使用されている従来のユーザーアカウントを、「制限」ユーザーから「コンピュータの管理者」に変更することをご提案しました。お客様のご了解を得て、そのように変更しましたので、お客様もスッキリされたようです。
 
 これで、上記の原因3.はクリア出来ました。
 
 
■ 原因2.「クライアント側のソフトのバージョンが古い」への対応
 
 引き続き、従来のユーザーアカウントで、電子入札用のクライアントソフトをアップグレードしました。入札金額の入力は、既に実施してしまいました(入札のルール上、入札金額を2度入力することは出来ません。)ので、他の操作を行ってテストをしてみました。すると、時々ですがサーバー無応答のトラブルが相変わらず発生します。さらに「APPLET-ERROR-01400205-10048」というエラーも時々発生します。東京都電子調達システムの「電子入札」-「操作でお困りの方へ」-「エラーメッセージに関するお問合せ」を参照し、ブラウザのキャッシュおよびJavaのキャッシュをそれぞれクリアする必要があることがわかりました。とは言ってもお客様の場合は、ブラウザではなくAOL専用の接続ソフトを使用しています。
 そこで、原因2.「クライアント側のソフトのバージョンが古い」ことへの対応は、クリア出来たこととして、最後に原因1.の問題に対峙することにしました。
 
 
■ 原因1.「指定されているブラウザを使用していない」への対応
 
 月曜日の再訪問では、時間切れとなってしまったため、作業は以上で一時中断しました。木曜日にもう一度訪問し、作業させていただきました。
 
 お客様に操作をお願いして、ある実験をしてみました。普段は、パソコン起動後、AOL専用の接続ソフトを起動するのですが、今回はAOL専用の接続ソフトを起動せずに、Internet Explorerを起動して、東京都電子調達システムにアクセスして頂きました。電子証明書のフロッピーを挿入し、PINの入力が出来ました。月曜日と同じく、入札金額の入力以外の操作を試して頂きましたが、問題なく操作出来ました。そして、AOL専用ソフトで発生していた、サーバー無応答のトラブルも、「APPLET-ERROR-01400205-10048」というエラーも、どちらも発生しませんでした。
 この実験結果を以って、原因1.も解決済みとして、お客様にはAOL専用ソフトではなく、Internet Explorerをお使いいただくようアドバイスして終了といきたいところです。しかし、お客様のプロバイダの契約状況を正確に把握していません。従ってお客様には、Internet Explorerでも電子入札が可能であることはお知らせした上で、今迄通りAOL専用ソフトを使用して電子入札していただくようアドバイスいたしました。
 AOL専用ソフト使用時に発生するサーバー無応答や、「APPLET-ERROR-01400205-10048」のエラーは、幸いにして頻度がそれほど多くありません。前者(サーバー無応答)は、発生しても実際にはサーバーとの通信は終了しているため、メッセージを閉じて問題ありません。後者(APPLET-ERROR)の場合は、リトライが可能です。
 いずれ、折を見てお客様のプロバイダ契約状況をお聞きして、確認が取れれば、Internet Explorerを使用するよう正式にアドバイスさせていただきたいと考えています。
 
 
 なお、私どもはパソコン、インターネットに不慣れなお客様のために、電子入札に関するサポートを行なっています。お客様の会社、ご自宅に出張いたします。お気軽にご相談ください。
 
  お問い合わせ先: IT屋もりた 電話 03(3807)4505
 
 
 入札参加資格の有効期限は切れていませんか? もう一度ご確認ください。

 
 
--- 関連情報 ---
(1) 東京都の電子入札サポート(1) 2007年07月01日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2007年07月02日 18:35 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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