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2007年07月20日

NET Marketing FORUM 2007/Mobile Marketing Conference 2007(2)

 5月から6月にかけて、IT関連の大きな展示会・セミナーを受講してきました。
 
  ・2007年5月・6月の展示会・セミナー情報(IT屋もりたの今時パソコン日記)
 
 それらを通して私にとって最もインパクトの大きかったことは、NHKによるアーカイブス・オンデマンドサービス(2008年より開始)と、携帯電話におけるマーケティングの最新動向でした。
 
  ・「アーカイブス・オンデマンドサービス」が目玉!NHK技研公開2007(IT屋もりたの今時パソコン日記)
  ・NET Marketing FORUM 2007/Mobile Marketing Conference 2007(IT屋もりたの今時パソコン日記)
 
 
 携帯電話におけるマーケティングの最新動向、具体的にはNET Marketing FORUM 2007/Mobile Marketing Conference 2007を受講して受けた衝撃について、お伝えしていませんでした。1ヶ月以上前のことですが、ここに掲載いたします。

 
 NET Marketing FORUM 2007/Mobile Marketing Conference 2007は、ネット(PC)とモバイルにおけるマーケティングについてのイベントですが、ここではモバイル・マーケティングの最新動向(Mobile Marketing Conference 2007)に関して、述べさせていただきます。
 
 私自身がイベント受講中に書いたエントリーで、次のように述べました。
 
 “今回のカンファレンスは、検索エンジン対策、検索連動型広告、行動ターゲティング広告など、非常に範囲が広く、勉強になります。特に携帯電話におけるSEO、SEM、広告などが、パソコンの辿った道と同じ道を歩むのか、そうでないのかというところに、セミナーのテーマも受講者の関心も集中しているように感じました。”
 
 実際にモバイル・マーケティングの最先端で活躍されている方々のお話をお聴きし、現実はもっと先に進んでいることを思い知らされました。(現在は、さらに1ヶ月以上経過してしまいましたが)
 以下、私が何を聞いて最先端と感じかということを、1つずつ列挙いたします。
 
 
1.モバゲータウンとEZ GREEの登録ユーザー数の急増
 
 モバゲータウンは、2006年2月にサービスを開始し、2007年5月現在の登録ユーザ数が500万人を越えるそうです。(モバゲータウンを運営する株式会社ディー・エヌ・エー 守安 功氏)現在は、700万人を越えるのではないかと言われています。600万人を超えたところだそうです。(2007年7月21日訂正 3万ドル倶楽部でご講演された株式会社ディー・エヌ・エー 高杉 祐介氏のお話によると、7月19日の時点で600万人に達したとのことです。お詫びして訂正いたします。)
 
 一方、GREEは、2004年2月にサービス・インし、2006年11月時点のユーザ数が約40万人だったそうです。ところが、その後の9ヶ月で90万人増加し、2007年5月では130万人に達したそうです。(グリー株式会社 取締役 副社長 山岸 広太郎氏)
 これは、2006年11月にEZ GREE(au)開始、2007年2月iモード公式化と、キャリア各社との提携という施策によるとのことです。
 
 モバゲータウンもEZ GREEも、いわゆるモバイルSNSです。SNSはモバイルにシフトすることにより、ユーザー数とターゲットを拡大している、SNSはmixiだけではない、ということを認識させられました。
 
 
2.ケータイ用ナビ(ナビタイム)
 
 携帯電話各キャリアに、ナビゲーション・サービスを提供しているナビタイムについて、トークセッションで取り上げられていました。
 
 株式会社ナビタイムジャパン 代表取締役社長兼CEO 大西 啓介氏によると、EZナビウォーク(au)は、「2D地図 + 3Dナビ」で、ユーザー(歩行者)を目的地まで連れて行ってくれるサービスだそうです。
 自動車のナビゲーションシステムは駐車場まで、ケータイ・ナビのEZ助手席ナビ(au)は、駐車場を降りて、さらに目的地(建物内)まで誘導してくれる、と説明されていました。
 また、ぐるなびと提携して、「探す」 + 「ナビ」 + 「クーポン」が1つで受けられるということです。“1つのサービスの中で店まで案内してもらえる”という安心感により、利用者を拡大しているということです。(2003年10月サービス・イン、ユーザー数50万人まで23ヶ月、次の9ヶ月で100万人(+50万人)という伸び方だそうです。)
 
 電車の社内広告でナビタイム(NAVITIME)の名前は知っていましたが、ここまでサービスが進んでいるとは思いませんでした。
 
 
 この続きは、次回のエントリーでご報告いたします。
 
 
--- 関連情報 ---
(1) 2007年5月・6月の展示会・セミナー情報 2007年05月11日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(2) 「アーカイブス・オンデマンドサービス」が目玉!NHK技研公開2007 2007年05月25日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(3) NET Marketing FORUM 2007/Mobile Marketing Conference 2007 2007年06月07日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2007年07月20日 13:39 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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コメント

どんどん進化しているのは、良いのですが、利用者側から
見ると、その中に飲み込まれて、知らず知らずの内に
誘導されて、仕舞わないか。。。

まぁ~年越し苦労かも(^。^)

投稿者 ダーク : 2007年07月20日 19:20

 ダークさん、コメントありがとうございます。
 
> どんどん進化しているのは、良いのですが、利用者側から
> 見ると、その中に飲み込まれて、知らず知らずの内に
> 誘導されて、仕舞わないか。。。
 
 ITやネットに関わるビジネスは、“道具”を作る仕事だと思っています。その意味で、“道具”を作る人と、使う人という関係がIT・ネット関連ビジネスにも当てはまります。
 大工道具に例えてみると、大工さん(専門家)が使う道具と、一般家庭のお父さんが使う道具があります。大工さんだけが使う特殊な道具は、売れる数は少ないです。もしその中に一般家庭でも使ったら便利だと誰かが気付けば、一般にも普及します。結果的には、使われるものだけが残り、一般には難しすぎて使われないものは自然淘汰されるように思います。
 ITやネット産業で現在起きていることも、基本的には大工道具と同じだと思っています。(長文になり恐縮です。)

投稿者 もりた : 2007年07月20日 21:46

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