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2007年04月01日

カシオ計算機(その1)

 今朝放送されたNHKテレビ「経済羅針盤」の中で
カシオ計算機 樫尾和雄社長の言葉が印象に
残りました。
 
 1つは
 設計工程の中で原価を下げる

もう1つは
 技術企画のドッキングが重要”
という言葉です。
 
 
 低成長の時代、原価を下げて利益アップを図るためには、
資材で(調達コストを下げてもらって)何とかしよう
という発想を普通は持ちます。そうすると自分たちが
売る商品も(定価をくずして)安く売るという
流れになりがちです。
 
 その流れをストップし、設計者がその気になって
定価を下げなくても売れる商品を作る
という方向にしていく、そして
設計工程の中で原価が下がる仕組みを作る
ということをおっしゃっていたのかな、と思います。
 
 
 私もサラリーマン時代にソフトウェアの設計に関して
“(ソフトウェアの)品質設計工程作りこむ
ということを、繰り返し教わりました。
 後ろの工程での不具合の発見、手直しに掛かるコストに比べて、
設計の段階で高い品質を商品の中に作り込んでしまうことの
方が、はるかに効率的であることを表した言葉です。
 
 当時の会社の上司は、
商品の品質を高めることコストを下げることはイコール
(比例関係にある)ということを伝えたかったのだと
ずっと理解してきました。今朝の番組を見て
右肩上がりの成長が望めなくなった時代において、上記のことが
あらためて見直されているということ、つまり商品を開発して販売する
企業にとって基本的な事項である、ということを新たに
認識しました。
 と同時に
商品の品質を高めることコストを下げることこそが、
現在のような低成長の時代において
より競争力のある
商品開発につながる
ということを、
樫尾社長の言葉から教えられました。
 
 
 このことは、物(商品)だけではなく、サービスにも
そして世の中の仕事全般に当てはまるような
気がします。
 
 ・カシオ計算機(その2)に続く
 
 
--- 関連情報 ---
(1) カシオ計算機(その2) 2007年4月1日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2007年04月01日 19:21 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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