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2007年02月23日

「CGM時代のバイラルマーケティング」(2)

 インプレスR&Dネットイヤーグループの主催による
インターネットマーケティング最新動向&技術セミナー
2007の第5回「CGM時代のバイラルマーケティング」
のご報告の続きです。(前回の記事はこちら
 
 
■ 第2部 パネル・ディスカッション
 『バイラルマーケティングは、流行で終わるのか?』
 
● 第2部は上記のテーマで、パネリストとして第1部に引き続き
 マーヴェリックメディアジャパン池田社長、モデレータとして
 mediologic.comの高広伯彦氏のお2人の対談で、高広氏から
池田氏に質問をぶつけるという形で行なわれました。

 
  こちらも私の知識では説明不能ですので、高広氏から池田氏
 に対する質問事項のみ列挙させていただきます。
 
 ・バイラルマーケティングが広告会社に及ぼす影響はどの程度か。
  広告会社は今後どうしたらよいか。
 
 ・“オンラインによるクチコミ”と“オフラインによるクチコミ”
  それぞれの特徴、相違点、共通点
 
 ・Viral Marketing と Buzz Marketing との違い

 
● その後、話が展開して行き、質問と回答という形ではなくなり
 ましたが、両者から次のようなお話が提供されました。
 
 ・Viral Marketing として世界で一番成功したのは何か?
  答えは hotmail。hotmailによる送信メッセージの署名部分
  に、hotmailへ登録するためのリンクが付いていた。
 
 ・また、他の事例として高広氏から下記の2つの企業の利用例
  が紹介されました。
  ・KLMオランダ航空のアイスカード
  ・escapecompletely.com(Princess Cruisesという船旅の会社)
 
● 池田氏からは、“しかけ と しくみ”という説明の中で
 せっかく面白いしかけ(ストーリー、あるいはギャップを意識
 させるコンテンツ(商品・ブランド説明))が有るのに
 しくみ(テリング)の部分で機会損失しているサイトが多い
 という指摘がありました。
  例として
  ・ブログに貼れない
  ・(面白いしかけが伝わる前に)次の画面に移ってしまう
  ・iPodなどに動画をダウンロード可能にすればもっとよくなる
  ・「友達に教える」ボタンが付いていない

 
● “しくみ”の事例として、東芝EMIが宇多田ヒカルの新曲の
  プロモーションビデオを、ブログに自由に貼れるようにした
  例が紹介されました。池田氏のブログにそのエントリー
  あります。
   私も2週間位前にいつも見ているptsさんのブログで見かけ
  ましたが、ブログの中でビデオが再生できることは珍しい
  ことでは無かったので、その意義を見逃していました。
   ということで、試しに貼ってみました。

  
● 第2部の最後の方では、池田氏と高広氏の間でTribeという
  ことについて、ディスカッションが行なわれました。
 
  Tribe(Tribal)という単語は池田氏のブログタイトルにも
 使われています。(TRIBAL MARKETING
  辞書で引いてみると、部族, 種族 あるいは 連中という意味
 のようです。
  会場からの質問の1つに「ソフトウェアの会社で企業向けの
 マーケティングをやっている。今日の話はコンシューマ向けの
 内容が多かったように思うが、BtoBのマーケティングにViral
 Marketingはどの程度効果があるか
」というものがありました。
  回答の中で、高広氏が個人的見解と断った上で
 「Viral MarketingにBtoBもBtoCも無いと思っている。Viralが
 可能なケースかどうかは、扱っている商品やその業界の中で
 人と人とのつながりがあるかどうかが重要。
(途中省略)人と人
 とのつながり
そのものがメディアなのだと思っている。
(以下
 省略)」
 とおっしゃったことが、非常に印象的であり、この日いろいろ
 勉強させていただいた中で、一番の事柄でした。
 
 
■ Webマーケティングで“動画”がキーワードに
 
  以上、セミナーの内容を紹介してまいりましたが、個人的に
 関心を持ったことが1つあります。
  第1部の後半、約45分もの時間を割いて池田氏からViral Movie
 やViral Promotionといった、動画によるViral Marketingのご説明
 があったことです。
  Viral Markeingでも手段の部分では、コンテンツの内容が動画
 にシフトしてきている、ということを初めて認識させていただき
 ました。
 
  先日開催された3万ドル倶楽部の定例セミナーでも鈴木大吉先生
 から、今後はネットショップでも動画(をマーケティングに利用
 すること)が重要である、というお話をお聞きしたばかりです。
  今後の重点項目の1つとして、研究していきたいと思います。
 “ケータイ”、“動画”と研究テーマが増えるばかりで、なかなか
 消化出来ません。なんとか、追いついて行こうと思います。
 
 
--- 関連情報 ---
(1) 「CGM時代のバイラルマーケティング」(1) 2007年2月23日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2007年02月23日 18:15 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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コメント

お邪魔します、トラックバックありがとうございます。
まったくご無沙汰してしまっていますが、ほとんど毎日拝見しております。またよろしくお願いします。
私のところはしくみなんて全くできていませんが・・・。

投稿者 pts. : 2007年02月23日 23:14

 ptsさん、コメントありがとうございます。

> お邪魔します、トラックバックありがとうございます。
> まったくご無沙汰してしまっていますが、ほとんど毎日拝見しております。またよろしくお願いします。
> 私のところはしくみなんて全くできていませんが・・・。

 拝見していただいていると思っていませんでしたので、恐れ入ります。ありがとうございます。
 この前ptsさんのブログで宇多田ヒカルのビデオを見かけた時も、何とも思わずにいました。
 東芝EMIがこういうことを始めたことに意義があると、このセミナーを聞いてやっと気が付いたくらいです。

投稿者 もりた : 2007年02月23日 23:49

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