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2006年11月19日
東京国際女子マラソン
■ 土佐優勝、高橋3位
今日は気温10度という寒さに加えて、降雨という
最悪のコンディションの中で、東京国際女子マラソンが
行われ、土佐礼子選手が優勝、高橋尚子選手は残念ながら
3位に終りました。
レース内容は、序盤から土佐選手が常に引っ張り
5km16分台という速いペースで推移しました。
20km過ぎには土佐選手と高橋選手に絞られ、
予想通り両選手の一騎打ちとなりました。
31.6km過ぎに土佐選手がペースを上げ、ゴールまで
約10kmのロングスパートとなり、そのまま1位でテープ
を切りました。2時間26分15秒はこの悪コンディションを
考えると、好タイムといえるのではないでしょうか。
■ 土佐選手の勝因
一方、高橋選手は土佐選手より約5分遅れてのゴール
となりました。
事前のマスコミのインタビューで、土佐選手と鈴木監督は
このレースに勝つためには、上り坂手前の35kmまでに高橋選手を
大きくリードする、そのために前半からハイペースで飛ばして
いくことを公言していました。
その言葉通り前半からの速いペースは土佐選手が作って
いました。それに加えて途中何度もスパートをかけ、高橋選手
との差を広げようとしました。
その都度高橋選手は、土佐選手から離されずついて行き
結果的にはこれが、オーバーペースになったと思います。
雨と低い気温という悪コンディションのため、見逃されがち
ですが、練習段階から今日のレースまでの戦術を含め、
土佐選手はもちろん鈴木監督以下、三井住友海上女子陸上部
チーム全体の勝利であると、しろうとながらに思います。
■ 今後の展開
今日のレースは北京オリンピック出場を目指す選手にとって
1歩前へ踏み出すチャンスとなるレースでした。
今日の東京国際女子マラソン、来年1月の大阪国際女子マラソン
3月の名古屋国際女子マラソンの成績を元に5人の国内選手が
来年8月(女子マラソンは9月2日)の世界陸上(開催地:大阪)
への出場権を得ることが出来ます。
世界陸上で日本人1位となった選手は無条件に北京オリンピック
への出場権を得ることが出来ます。
今日のレースの結果、土佐選手は来年の世界陸上への出場権を
ほぼ獲得したと思います。(選考基準タイム2時間25分59秒を
16秒オーバーしているため、正式発表されるまではわかりませんが。)
■ 「チームQ」
一方、高橋選手がオリンピックへの出場権を得るためには、
来年以降再チャレンジする必要があります。
高橋選手にとってこのレースは「チームQ」として2回目の
マラソンレースへの挑戦でもありました。昨年は見事優勝という
結果を残しましたが、今回の3位という結果に終りました。
テレビ解説の増田明美さん(元女子マラソン日本記録保持者)
によると、今年は練習方法として新しい取り組みを試みたそうです。
若いスタッフ(高橋選手を含めて練習パートナー兼コーチ、
トレーナー、栄養士の4名)の集団ですので、今回の結果を踏まえて、
分析・再修正して次に臨むのではないでしょうか。
プロ転向、「チームQ」結成など、常に新しい試みにチャレンジ
していく高橋尚子さんの行動にいつも注目し、刺激を受けています。
これからも人に出来ないことをやって私たちを驚かせ続けて欲しいと
期待しています。
なお、一昨日「3万ドル倶楽部」で講師を務めていただいた
SURVの山田雅彦先生も今日の東京国際女子マラソンに注目されて
いました。
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--- 関連情報 ---
(1) テレビ三昧の週末 2006年11月18日 IT屋もりたの今時パソコン日記
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