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2006年07月17日
フィードパスのWebビジネス ~ 技術解説編(1)
フィードパスという会社をご存知でしょうか?
(商号:フィードパス株式会社、英文名称:FeedPath,Inc.)
RSS/AtomフィードやmicroformatsといわれるWebの技術を駆使して
新しいWebサービスを提供している、注目に値する企業です。
現在、Webビジネスの世界で最先端を走る企業の1つでは無いかと
思います。
先日(7月14日)東京・六本木で開催された同社主催の
THE NEXT WEB 2006というセミナーでは、同社COO小川 浩氏より
同社のビジネスについてプレゼンが行なわれました。
同社の技術的なベース、現在および今後提供されるサービスの一端を
知ることが出来ました。
なお小川氏は同社CTO後藤康成氏とともに「Web2.0 BOOK」という
書籍を今年3月上梓(じょうし)されています。
そこで今後何回かに分けて、小川氏のプレゼンの内容を基にフィードパスの
ビジネスの技術的な側面について、無謀にも解説を試みたいと思います。
(技術解説編)
また、実際にサービスを使用した後、再度解説を試みたいと思っております。
(実践解説編)
■ フィードパスのビジネスの技術的な土台
先日のプレゼンで、小川氏はフィードパスの技術的ベースについて
次の4つに分けて説明されました。
・Search
・microformats
・SaaS
・Live Feed
■ Search
● Search(検索)エンジンの限界
Searchすなわち検索については、現在主流の検索エンジン(Google、
Yahoo等)による検索の限界から説明を始めています。
例えばGoogleで「小川 浩」と検索してみると、今まさに壇上に立って
説明しているフィードパス株式会社COOの小川氏の情報と並んで、
経済学博士の小川浩氏、横浜を中心に活動するジャズサックス奏者、小川浩氏
の情報も検索結果に並びます。
この検索結果から経済学博士やジャズサックス奏者の小川浩氏をよけて、
フィードパス株式会社COOの小川氏の情報を選び取るためには、
検索者の直感や常識が必要とされます。
● フォークソノミーのアプローチによる検索
フィードパスでは、この問題の解決策としてフォークソノミー(Folksonomy)(注1)
というアプローチを採っています。具体的には「タグ」を用いた検索です。
(注1) フォークソノミー(Folksonomy)とは、民衆や大衆を表す「folks」(フォーク)と、
分類学を表す「taxonomy」(タクソノミー)という2つの単語を組合わせた
造語です。(出典:Web2.0 BOOK 小川浩・後藤康成(著) インプレス)
記事の執筆者や閲覧者が、それぞれの”主観”に基づく”タグ”を付与し、
フィードパスの検索エンジンはこのタグを見て検索します。
先日のプレゼンでは実際のサイトで検索のデモを見せていただきました。
検索結果の絞り込みをマウス操作で快適に行なえる「ダイナミック・ドリルダウン」
という方法が特長の1つです。
● テクノラティのタグ検索との比較
フォークソノミーのアプローチを採る「タグ」検索としては
テクノラティのタグ検索も有名です。
両者の比較を行なえればよいのですが、現時点では恥ずかしながら
理解不足のため出来ません。
今後それぞれを使いこなしてみて、比較してみたいと思います。
それぞれのサービスが別々のアプローチからよりよい検索結果を得るべく
切磋琢磨されることを願っています。
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