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2006年06月21日

企業統治と内部統制 ~佐山展生氏の講演を聴いて~

東京・三田にあるNEC本社ビル 通称ロケット・ビル 1週間も前のことになりますが、
NEC e-Trend Conference 2006 が
東京・港区のNEC本社ビル(愛称ロケット・ビル)で
開かれ、基調講演を聴いてきました。

 「企業のリスク管理の強化」と「経営のスピードアップ」を促すための
NECのソリューション、サービスの紹介が、カンファレンスのテーマ
でした。(NEC e-Trend Conference 2006 開催概要 より)

 1日目の午前、GCA㈱代表取締役、一橋大学大学院教授
佐山 展生 氏による講演を拝聴しました。

 
■ 基調講演「コーポレートガバナンスと内部統制」

  GCA㈱ 代表取締役
  一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 教授
  佐山 展生 氏

 ● 講演を聴こうと思ったきっかけ
 
   佐山氏は、昨年春のライブドアによるニッポン放送買収問題の際
  テレビ各局に出演して、M&Aに関するコメントを求められて
  いたことで、知りました。
  
   この日のテーマは、コーポレートガバナンス(企業統治)と内部統制
  ということで、佐山氏のご専門の領域のお話でした。
  
   「日本版SOX法」というキーワードをIT関連のセミナー、雑誌などで
  頻繁に目にするようになっていたところに、佐山氏のお名前を見つけたこと
  が重なり、さっそく聴講を申し込んだという次第です。
 
 
 ● 非常に詳細な資料
    
   佐山氏は、お話の内容が難しいテーマを扱っていることを考慮しての
  ことか、具体例を多く入れて解り易くご説明していただきました。
  (それでもよく理解できませんでした。これは氏の責任ではなく
   もっぱら私の知識の無さと無能のなせることです。大変申し訳なく
   思います。)
   
   また非常に整理され、かつ わかり易い資料も頂戴いたしました。
    
   この資料を見ると、結びだけで3ページもの記述となっています。
   また、ご自身のプロフィール、業務実績、参考文献も、非常に詳細な
  記述内容になっています。
   
   ここに、氏の誠実なお人柄が表れていると感じました。
 
 
 ● 講演の概要
 
   せっかく説明いただいた先生には申し訳ございませんが、
  内容はよく理解できませんでした。
  
   そこで、お話の概要のみ列挙いたします。
   
  ・内部統制
  
   米国におけるコーポレートガバナンスをめぐる流れ
    COSO報告書 → 内部統制を論議(エンロン事件、ワールドコム事件を
    受けて) → 米国SOX法制定
   
   日本における内部統制
    2004年以降の企業情報不開示(西武鉄道、カネボウ、日本テレビ放送網)
    を受けて → 日本でも内部統制論議 → 日本版SOX法制定の動き
    
    
  ・いい会社といい経営者
  
    とても勉強になるお話しをしていただいたのですが、
   私の理解不足のため、資料の内容をそのまま転載する結果になって
   しまいますので、内容のご紹介は省略いたします。
   
  ・M&Aと企業価値、株式公開
  
    ここも、この日のお話の肝心なところとは思いますが、上記と同様の
   理由から、内容の紹介を省略させていただきます。
   (つまり、お話をよく聞いていなかったということか、と自分自身
    反省しております。)
    
  ・結び
  
    上でも述べましたが、結びだけで3ページもあります。
    
    ”会社の価値は経営者によって90%以上決定する(経営者の器以上
     の会社は出来ない)”
    
    ”充実感のある日々を送っているか”というチェックポイントに関しては
     「嬉しいときは犬でも目が輝く、人間にシッポがついていたら・・・」
     
    など、ここに掲載しきれないほどたくさんの名言のオンパレードです。
    
    そして、
    ”10年後に自分をおいてみる(今の最善の選択肢は何か)”
    ”「今」当たり前のことは、「今」楽しんでやっておこう”
    という言葉で、結んでいます。
 
 
 ● 佐山氏のプロフィールを見て思うこと
 
   佐山氏ご自身の資料によれば、大学理科系出身で10年間繊維メーカで
  エンジニアとしてお仕事をされていらっしゃるようです。
  
   その後、銀行に転職され、M&Aの仕事に従事されたようです。
   
   その間、94年にはニューヨーク大学ビジネススクール(STERN)を
  卒業され、M.B.A.を取得されていらっしゃいます。
  
   このように、理科系出身で経営や経済の分野に転向された方は
  少ないのではないかと思います。
  (大前研一氏も、そうだったと記憶しています。)

   技術にも詳しく、経済・経営にも通じることは現代においては
  必須の素養に思われます。
  
  
   技術だけ、あるいは経営や経済だけと、自らの能力の可能性を狭める
  ことなく、未知の分野に積極的に挑戦していく佐山氏のような方は
  あこがれであり、また尊敬しております。
  
   はるか遠く足元にも及びませんが、ほんの少しでも近づくことが出来るよう
  精進してまいりたいと思います。

投稿者 もりた : 2006年06月21日 02:02 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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