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2006年04月14日

ITサポートにおけるヒアリングの重要性

 本日も電子入札のサポートのため、お客様の会社を訪問させていただきました。

 前回(一昨日)の訪問でお客様のパソコンの性能は電子入札に必要な条件を満たしていないことが分っていました。
 そのため私共のパソコンを持ち込み、資格審査申請手続きを試みました。

 すると既に資格審査申請の手続きが済んでいる(承認済み)であることが分りました。

■ 実は一昨日の初回訪問時にヒアリングさせて頂いた際、「これ(資格審査申請)は既にやった気がする」と社長がおっしゃっていたことを思い出しました。

 しかし私が資格審査申請は未だと思い込んでいたため、無駄な時間を費し、本日の結果となってしまいました。


■ ここで電子入札の手続きの流れを簡単に記述します。(東京の市区町村の場合)

 1.事前準備
  (1)パソコン等の準備
  (2)電子証明書の取得
  (3)ソフトウェアのインストール
    (A)電子調達システム クライアントソフト
    (B)Java実行環境

 2.資格審査申請

 3.入札情報の閲覧

 4.電子入札


■ ITサポートの仕事をさせていただく場合、私共ではお客様からの最初のコンタクトの際、次のことを確認させていただいております。

先ず
  申請先自治体名
  申請種別     ・・・ ”工事”か”物品”か
  申請元事業所数 ・・・ お客様の会社の本支店のうち、何個所の支店から電子入札を行なうか
 など...

次に
  手続きは何処まで進んでいるか
    電子証明書は取得済みか
    資格審査申請は承認済みか
 など...


■ 今回も以上の確認をさせて頂いたつもりでした。

 しかしお電話では、「電子証明書の取得状況」、「資格審査申請の承認結果」等がお解りにならないご様子でしたので、訪問させていただき確認させていただいた、という経過です。

 社長の「これ(資格審査申請)は既にやった気がする」という言葉にもう少しこだわって、ヒアリングを続けるべきだったと反省しております。


■ 質問の言葉ひとつで実作業(実際のコンピュータ使用)の時間節約になります。

 また
   お客様が本当にお困りのこと
   私共、業者に対して何を期待してご依頼していただいたのか
 を掴むことも、そうでないことも、ファーストコンタクトの際のヒアリングで決まります。

 このことは、ソフトウェア開発の仕事をしていた頃からやってきたことで、解っているつもりでした。

 今回あらためて認識し、肝に銘じたいと思います。


--- 関連情報 ---
(1) 中小企業様におけるパソコン、インターネット環境の遅れについて 2006年4月12日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(2) お客様の望むこと 2006年3月31日 IT屋もりたの今時パソコン日記
(3) 電子入札のパソコンサポート 2006年3月25日 IT屋もりたの今時パソコン日記

投稿者 もりた : 2006年04月14日 23:59 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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