« Oracle OpenWorld 2006(その2) | メイン | 所得税の電子申告 »

2006年03月04日

Web2.0 BOOK

 インプレスから「Web2.0 BOOK」という書籍が出版されました。昨今Web2.0という言葉を見聞きしていたのでさっそく購入して読んでいます。

この本によると Web2.0とは特定の技術やサービス、製品を指すものではなく、第2世代のWebという意味で、インターネット上で数年前から起きている環境変化とその方向性(トレンド)を意味しているということです。
(以下、「Web2.0 BOOK」の内容を参考にして書かせていただきます。)

 「その状態はWeb2.0である」とか「あの会社のサービスはWeb2.0的である」というような、ややあいまいな言い回しに使われており、またかなり広範囲の技術、サービスを包含した概念のようです。

 例えばGoogleは代表的なWeb2.0的企業と言われ、回りからもそう見られているようです。

 Web2.0という変化、トレンドに最も関連の深い技術的要因はXML(Extensible Markup Langguage:拡張可能なマークアップ言語)だそうです。ブログで書いた記事は原則として(サービス提供各社によって違いますが)XMLに準拠したXHTMLで記述されているようです。またブログやニュースサイトなどの更新情報の配信に利用されているRSSも、XMLの形式で記述されているようです。

以上「Web2.0 BOOK」を参考に記述させて頂きました。


 XMLと関連のあるキーワードとしてWebサービスがあります。ソフトウェアを含むシステム開発に関連する言葉で、従来(1990年代前半1990年代末まで(注1))異なるプラットフォーム上に作られたシステムとシステムを連携して業務に利用するためには、それらをつなぐプログラムを開発する必要がありました。それに対して1990年代後半2000年以降(注1)、インターネット標準技術を利用して異なるプラットフォーム上のアプリケーションを結合する技術、手法が採られるようになり、これをWebサービスと呼びます。このWebサービスで利用される言語がXMLです。実は昨日、一昨日の記事(Oracle OpenWorld)で取り上げたSOA(Service Oriented Architecture)もWebサービスと関連のあるキーワードです。

 Web2.0全体についてはこの本を読み終えてから、再度ご報告したいと思います。


(注1) SOAPなどの技術によりWebサービスが実現可能になったのは、2000年頃のことです。これらの技術の変革期が1990年代半ばとした記述は誤りであり、訂正しました。(2006年3月13日)

--- 関連書籍 ---
関連する書籍名、出版社、およびどのような人にお勧めするか、以下に挙げます。
(1) 「Web2.0 BOOK」 インプレス
   Webをとりまく最近の動向、特に新しいサービスについて知りたい方向け。広範囲の技術、サービスに亘っています。
(2) 「入門 XML 第2版」 オライリー・ジャパン
   XMLについて知りたい人向け。ソフトウェア開発、ウェブ・クリエータをはじめ、XMLに関連した業務を行なうすべての人向け。
(3) 「XHTMLとCSSによる Webサイト作成」 FOM出版
   ホームページ制作やブログのカスタマイズを行なう人向け。XHTMLとCSSでコンテンツとスタイルを分離して構造的に記述する手法が検索エンジン対策(SEO)にも有効であるとの認識が広まっています。

投稿者 もりた : 2006年03月04日 23:57 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.imadokipc.com/mt/mt-tb.cgi/61

コメント

コメントしてください




保存しますか?