« ハードディスクのフォーマットに関する質問 | メイン | メールフォーム制作 »

2005年11月07日

IPアドレスの再取得が出来ない

母の友人のご家族からの依頼で訪問サポートすることになりました。パソコンを修理に出したところ13万8千円という見積金額だったため、修理をやめて新しいノートパソコンを購入することにしたそうです。

パソコン初期設定、インターネット接続、プリンタ接続、ウィルス対策ソフトのインストール、WindowsUpdate
今まで使用していたパソコンのデータ吸い上げ(バックアップ)、リカバリ(購入時状態に戻す)
以上の作業を請け負いました。

今日(日付が変わって昨日)は新しく購入されたパソコンの作業を全部実施するためにお客様のお宅を訪問しました。

先ずはパソコンセットアップ。30分で終了です。

次にインターネット接続。モデムの電源を入れランプの点灯状況を確認。ADSLランプが点きません。いやな予感!
LANケーブルでPCとモデムを繋ぐと、今度はパソコン画面右下に「LANケーブルが接続されていない」旨のバルーンの表示
モデムは昨日まで使用していたものをそのまま使用しております。今日私が作業を始める時、コンセントの差込口が足らないためモデムの電源ケーブルを抜いておきましたが、もう一度コンセントに挿して電源を入れました。 が、しかしPowerランプしか点灯しません。
パソコンの電源が入っていてLANケーブルが接続されているのだから、せめてLANランプは点灯して欲しい。お客様にモデムのマニュアルを持ってきていただき、目を通します。このモデムにはPowerランプの他にADSL、PPP、LANの各ランプが有ります。ADSLランプは宅内のモデムと電話局のモデムのリンクが確立した時、PPPランプは接続情報が認証された時それぞれ点灯します。
ここで初期化操作を行なってモデムを初期化したいところですが、この時点では接続情報をパソコンに設定するタイプか、モデムに設定するタイプかも判っていませんでしたので、初期化するわけにはいきません。マニュアルを読む限りモデムに設定するタイプに思えます。また接続情報(接続IDとパスワード)も把握していませんでした。(注1)

20分ほど接続やパソコンの設定を再確認した後、お客様にお願いしてプロバイダのサポート窓口に電話をかけていただき、途中で電話を替わり状況を伝えました。プロバイダの担当者の指示に従いブラウザソフトのアドレス欄にモデムのアドレスを入力しましたが、設定画面が表示されません。基本的な確認事項(注2)やIPアドレスの解放と再取得やpingテスト(注3)を30分ほど行った結果、モデム、PC双方に不具合の可能性があるとの判断をされました。そしてモデム交換の手続きをしてもらうことになりました。またPCメーカーへも不具合を伝え確認するように、とプロバイダから指示されました。

正直なところモデム交換は理解できましたが、PCの不具合の可能性をメーカに伝える理由は理解できませんでしたので、パソコンを持ち帰って調べることにしました。

お客様からパソコンをお預かりし、私の自宅のADSLモデムにLANケーブルで繋ぐと、やはりお客様宅と同じ状況でした。(ブラウザでモデム設定画面が表示できない。IPアドレスの再取得ができない。)

試行錯誤した結果、このパソコンのネットワークにはローカルエリア接続(有線LAN)の他にワイヤレスネットワーク接続(無線LAN)があることに気付きました(先程から見てはいましたが)。もしやと思いこれを無効にしたところ、有線LANにてインターネット接続することができ、IPアドレスもモデム送られてきたものが取得できていることがわかりました。


お客様に後でお聞きしたところモデムの異常は以前から2、3度あったそうで、その都度プロバイダのサポートに電話をして対処(モデム初期化?)していたそうです。今日私がモデムの電源を切ったために(不具合の)後押しをしてしまったのかもしれません。

また、有線LANと無線LANの併用はノートパソコンでも増えてきましたが、今回お客様が購入したパソコンで無線LANを有効にしておくとIPアドレスが取得できない原因になるのか否か検証が必要になりました(宿題が増えました)。

いずれにしろ今日予定していた作業のうちパソコン設定、プリンタ接続以外は、新しいモデム到着後までお待ちいただくことを了承していただき、本日の作業を終了させていただきました。

パソコンっていろいろなことがあって、難しいですね。でもおもしろい。

--- 注記 ---
(注1)プロバイダから届いた会員情報(会員IDとパスワード)が書かれた用紙はお客様に準備しておいていただきましたが、ADSLの場合、接続IDは会員IDの後ろに”@XXX.YY”が続く場合があり、これが判るまではモデムを初期化して情報をクリアする勇気はありませんでした。

(注2)基本的な確認事項のポイントは
(1)物理的な接続、ソフト的な設定の確認
 (A)壁のモジュラージャック、モデム、PC、電話機の物理的な接続
 (B)TCP/IPのプロパティのIPアドレス自動取得、DNSアドレス自動取得
 (C)インターネットオプションの接続タブ「ダイヤルしない」、LANの設定の自動構成、プロキシサーバのチェックを全て外す
(2)LANカード(ハードウェア)とドライバの正常動作の確認
 (A)デバイスマネージャにてLANドライバが正常動作していることを確認
 (B)ping 127.0.0.1(結果は0%loss(OK))。ループバック アドレスに対して ping を実行して、ローカル コンピュータに TCP/IP がインストールされ、正しく構成されていることを確認します。
ここまでは全てOKでした。

(注3)
(1)IPアドレスの解放と再取得(ipconfig)
 (A)解放は出来ました。(その結果 IPアドレス 0.0.0.0、サブネットマスク 0.0.0.0 になりました。)
 (B)再取得が出来ません。(タイムアウト:DHCPサーバに接続できない)
(2)ping 192.168.1.2はdestination unreachableでエラー。(192.168.1.2はこのモデムからパソコンがもらう筈のIPアドレス。IPアドレスは解放されているのでこの結果は当然ともいえる。)
そもそもLANケーブルが接続されていない旨のエラーメッセージが表示されることがモデムの異常である可能性が高いと思われますので、どのテスト結果をもってパソコンに不具合の可能性があるとプロバイダの担当者が判断されたのか、いまだ疑問のままです。

投稿者 もりた : 2005年11月07日 00:57 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.imadokipc.com/mt/mt-tb.cgi/17

コメント

コメントしてください




保存しますか?