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2005年11月17日

Inter BEE 2005(2005国際放送機器展)

 今日は2つの展示会・セミナーに行って来ました。1つはInter BEE 2005(2005国際放送機器展)、もう1つはMicrosoft Conference 2005です。

幕張メッセ 先ず、Inter BEE 2005についてご報告します。Inter BEE 2005はその名の通り放送機器の展示会です。18日(金)まで幕張メッセで開催されています。放送局、番組制作会社、放送機器メーカー、コンピュータソフト会社など放送に関わる企業・団体による展示会です。

 特に放送機器メーカーによる出展が大半を占め、放送局など放送設備を利用する立場の人は展示を見に来る方が多いようです。300を超える企業・団体の出展があり、その中から次の企業の展示を中心に見てまいりました。

 NEC、松下電器産業/松下電工、ソニー/ソニーマーケティング、アップルコンピュータ、カノープス、フジノン/富士写真フィルム、ヤマハ
 (なお会場内は写真撮影禁止だったため、写真掲載はできません。)

 目に付いたものをいくつか挙げたいと思います。

松下電器産業
 AG-HVX200 ・・・ P2というPCカード位の大きさのメディアを使用したHD(High Definition)カメラレコーダー。
 DVCPRO HD P2 制作ソリューション、DVCPRO HD P2 報道ソリューション ・・・ 上記のAG-HVX200などの製品を用いた番組制作全体のソリューション。ブース内に模擬スタジオを設置し、番組制作全体の運用を再現・提案していました。

ソニー
 “XDCAM”HD ・・・ テープレスのカメラレコーダー(カムコーダ)。テープレスのためランダムな頭出しが瞬時に可能、ジョグダイヤルを装備し目的のフレームにスムーズに移動可能と説明していました。また、i.LINK インターフェイスによりPCに接続しノン・リニア編集が可能。

アップルコンピュータ
 Motion 2 ・・・ 同社のモーショングラフィック制作ソフト Motion 2を使用して、新車のCMを制作するデモンストレーションを行なっていました。いろいろなビヘイビア(振る舞い)を追加した編集の操作などを見せていただきました。

富士写真フィルム
 LabelFlash(TM) ・・・ 同社はDVD等の記録メディアメーカーでもありますが、DVDディスクレーベル面に描画ができるLabelFlashという新しい技術を紹介していました。DVDのレーベル面にもう1層作ることにより描画を可能にしているとのことです。描画するには従来のDVDドライブではなく専用のDVDドライブが必要とのことです。ヤマハとの共同開発。


 私と放送機器展との関わりは、9年前ある放送局のシステム開発にソフト開発技術者として携わったことがきっかけです。その年の国際放送機器展に出展する試作システムを、2ヶ月で開発するというハードスケジュールでした。電波審議会の答申を読み砕き、消化・吸収したのち、徹夜の連続で突貫工事で制作した思い出があります。その時に一緒にソフト開発したメンバの1人とは今でも時々メールのやり取りをしています。
 システムとしては、パソコンのデータ(800×600程度の静止画。連続数十枚)をCS(通信衛星)に向けて変調および送信し、折り返し衛星から返って来るデータを受信・復調してパソコン画面に表示するというものです。画期的な転送速度でした。現在のCSデータ放送と同じものです。まだCS事業(PerfecTVやJSkyBの有料サービス)が始まる前、民生向けデジタルカメラの画素数が35万画素という時代の
昔話です。
 その時は出展側として展示の説明役を3日間行ないました。放送機器展を見るのはその時以来です。


※文中の商品名、会社名は各社の登録商標です。

投稿者 もりた : 2005年11月17日 23:58 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!

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