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2005年09月25日
ブログの女王「眞鍋かをり」と元祖ホームページの女王「千葉麗子」
ブログブームのシンボル的存在である「眞鍋かをり」さんのブログが本になって、
8月末に発売されました。(「眞鍋かをりのココだけの話」 ココログブックス)
また9月4日には新宿紀伊国屋書店で、本出版を記念した握手会が催された
とのことです。(ウェブログ「眞鍋かをりのココだけの話」より)
仕事柄、内容を押さえておかなければと思い、本を予約して8月28日に入手し、
2~3日で読み終えました。
「眞鍋かをり」さんのブログのすごい所は、普通では考えられないトラックバック数
の多さです。いつも1,000前後というトラックバック数は、断トツです。
また、ブログが流行する前にも、ご自分のホームページを持ち、掲示板を開いていた
そうですが、心無い書込みのため閉鎖せざるを得ないという経験をされたそうです。
その際、HTMLでのページ作成はもとより、CGIによる掲示板開設まで、
ご本人がなさっていたとのことです。(「眞鍋かをりのココだけの話」 ココログブックスより)
このように、「テクニカルな世界でも新しい技術が普及する時には、
ブームを牽引するシンボル的な人が現れるものです...」 などと考えていた時
ふと10年前のインターネットブームを思い出しました。
1994年から1995年にかけて、WWW(World Wide Web)の商用利用が、
日本でも普及し始め、ブームになりました。プロバイダ(注1)が乱立し始め、
ネットサーフィンという言葉が流行しました。
そして閲覧するだけで満足しない人たちは、ホームページを作成し公開するように
なったのです。当時、ホームページを作成する方法としては、テキストエディタ
(メモ帳のようなもの)を使って直接HTMLを書く方法しかありませんでした。(注2)
その頃、私は書店で「千葉麗子とつくるインターネットホームページ」という本を
目にしました。アイドルと思っていた人が、最先端であるインターネットの本を
何故書いているのだろうという興味に惹かれ、その本を購入したのでした。
そこには、<h1>~</h1>や<font size= >、<font color= >など、HTMLのタグの説明と、
ブラウザ(注3)での表示結果が掲載されていました。
ソフトウェア技術者だった私にとって、HTMLにはそれほど衝撃を受けませんでしたが、
「千葉麗子さん」のような専門外の方(ごめんなさい m(__)m)が、HTMLの本を
出版したことに、ブームの大きさを痛感させられた記憶があります。(注4)
ということで、
「テクニカルな分野で新しい技術が普及する時には、
ブームを牽引するシンボル的な人が現れる。
そして専門家たちだけの狭かった世界が、
より多くの人を取り込んだ大きな世界に変わっていく。」
ということを、今のブログブームを見て、改めて感じました。
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(注1)当時、プロバイダと言えば、インターネットサービスプロバイダのことでした。
他にサービスプロバイダが無かったのです。
(注2)その後1996年になって、マイクロソフトから「Front Page」という
ホームページ作成ソフトが発売されました。
(注3)その本に掲載されていたブラウザソフトは、Netscape Navigatorだった
と記憶しています。
Internet Explore 1.0はこの本の出版後の1995年の年末に、
Windows95にバンドルされて発売されました。
(注4)千葉麗子さんは本を出版された1995年に、「株式会社チェリーベイブ」を設立され
現在もCEOとして、ご活躍されていらっしゃいます。
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